日本ではとても沢山のグレープフルーツが生果としてまたジュースとして消費されています。その量は生果だけで20万トン近い莫大な量です。しかし日本では、気温が低いため栽培されておらず、ほぼ100%輸入に頼っているのが現状です。
そして外国産のグレープフルーツにはポストハーベストとしてOPP・TBZ(防カビ剤・防腐剤)等の処理がされており、また3カ月にも渡る輸送保管を目的に、手が真っ白になるくらいのワックス処理が行われています。 でもこの防カビ剤たちは純粋な農薬にも関わらず輸出大国の圧力により食品添加物扱いされ残留農薬検査等される事はありません。
私も生グレサワー等大好きで、しばしば居酒屋で注文する事が多いのですが、絞るたびに手が白くなり常に疑問に感じていました。そして、「日本に無いならうちで作ろう、アメリカで出来て日本で作れない物なんか無い」を合言葉に8年ほど前より試作、研究を重ねてきました。
当初、屋外での栽培を試みたものの、気温が低いためか、実は成るけど「超酸っぱいジューシーな夏ミカン」といった感じで食べれたものではありませんでした。
ただ、安全安心という意味ではこれもありですが・・・
そこで萬秀フルーツでは、温室を利用して栽培する事にしました。知多半島の温暖な気候と豊富な日照、そして温室を利用することで本場フロリダの環境を作り出し、樹上完熟、新鮮、ジューシーであまり酸っぱくなく、甘さを感じる「美味しいと思えるグレープフルーツ」を目指したのです。
『料理に楽しいを、生活においしいを、 食べ物に安心を!そして食卓に笑顔を!』良い素材とちょっとしたひと手間が、日常に笑顔と幸せを運びます。
萬秀フルーツからの提案です
今回は2種類のグレープフルーツを使ったタルト!を紹介。
株式会社萬秀フルーツさんの国産グレープフルーツ
http://www.grapefruit.co.jp/information/index.html
こちらのホームページより注文できます
【クエン酸効果】
●疲労回復
クエン酸の効果で最も耳にするのは疲労回復効果。
運動後やストレスなどで蓄積されていく疲労物質である“乳酸”、これを分解して尿として排出する作用がクエン酸にあります。生物には糖質や脂質をエネルギーとして変換する“クエン酸回路”というものがあります。ここでクエン酸が不足していると、糖質や脂質が十分エネルギーに変換されず、乳酸としてたまります。なので、クエン酸を十分量摂取することで乳酸の生産を抑制できるのです。
●食欲増進
食欲が出ない要因の一つに、胃腸の動きが鈍っていることが挙げられます。体内にクエン酸を取り入れることで胃液の分泌・胃の活動が促進され食欲増進へと作用します。
●ビタミンB群の吸収促進
クエン酸と一緒にビタミンB群を摂ることで、お互いが協力しながら、効率よくエネルギー産を生み出します。
●ミネラルの吸収促進
クエン酸には、ミネラルの吸収を促進する“キレート作用”と呼ばれるものあり、この働きによって、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルを包み込むため、酸化されにくくなると同時に吸収率もUP。
グレープフルーツについて
柑橘類なのに、名前がグレープ(ぶどう)フルーツという名・・・
これは実がなる形が、ぶどうの房のようになってたれさがるからだともいわれています。
●ビタミンC・クエン酸が豊富
ビタミンCには、抗酸化作用で活性酸素から体を守ってくれる作用、コラーゲンの合成を助け皮膚のシミやシワを防ぐ作用、副腎皮質ホルモンを生成してストレスへの抵抗力を高める作用などがあります。疲労回復に良いクエン酸も豊富に含まれています。
●カロテン・リコピン
濃い赤色の実のルビーと呼ばれる品種には、強い抗酸化作用がありガン予防になるリコピンや、免疫を上げるカロテンが含まれています
●リモネン
グレープフルーツの香り成分であるリモネンにはリラックス効果があり、ヌートカトンという成分にはエネルギー消費量を増加させ内臓脂肪蓄積を抑える作用があります。また、苦味成分であるナリンギンには食欲を抑える効果があるので、グレープフルーツは肥満の防止やダイエットにも良いとされます。
この時期は、疲労が溜まりやすい時期、
ぜひ!ぜひ!クエン酸たっぷりのグレープフルーツをどうぞ!!