㈱山田製油さまリポートpart①【へんこ練りごま】 | 廣瀬ちえの 食からつながる幸せに、「べっぴん」をプラス。 ブログ

ごま油と言えば㈱山田精油さん!


ご縁を頂いたので、スタッフと共に京都にある工場に見学に行ってきました

株式会社 山田製油【ごま油の山田製油】さまは
http://www.henko.co.jp/


昔ながらの釜炒り・圧搾絞りを守り続ける、一番絞りごま油はコクと香りが違います。ごまらぁ油やねりごまなどの胡麻製品も、全て無添加。


「へんこ」=がんこ ごま油としても有名なごま油


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たぶんこの瓶を見たことがある!という人も多いはず
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こちらがへんこ社長!!さま

ホント!へんこ=がんこ です。
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*先日の名古屋での打ち合わせの時の写真



では、早速工場見学スタート!!!
工場内には人に見られて困る様な秘密はありませんと工場の隅々まで見せて頂きました

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まずは、練りごまを絞るところから

何種類ものごまをブレンドしたもの

金ごまはコクだし、むきごまは甘み!

といった具合にごまの特徴を活かしたブレンド

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もちろん、他社でやっているような薬品による抽出や脱色などが一切なし!!

石臼で丁寧に引いてゆきます


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本当に1滴1滴 少しづつ絞り出されて行きます。

思った以上にスローペース。


石臼がどんなに頑張っても、練りごまが出来るのは、1日掛かりでもわずかな量。
白ごまで1時間に3kg 黒ごまで1時間に1.5kgと僅かな量しかできないそうです


なぜ、それでも石臼を使い続けるのか?

それは石臼には熱が発生しにくいという特性があるからなのです。
もし、ごまを擦る時に熱が発生してしまったら、せっかく絶妙の炒り加減でごまを焙煎したのに、熱で味や香りが変わってしまったら台無しですからね。
石臼なら、その心配は無用。


ここまで時間をかけて絞り出しているとは思ってませんでした


しぼりたてを食べるのは、今回初めての私たち!

何??これ~~~~~~~

口の中で最初は甘みが広がり、そのあとじわ~~と油が口の中を覆う。

油臭さはまったくなし!

何だろう?このまろやかさは!!
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この練りごまの美味しさと香り秘訣は

最初の焙煎で決まるそうです


ごまの状態や気候によって微妙な調節が必用だから機械任せにはできません。

とすべて職人さんの手作業



暑い窯の前でじっとごまを見つめる職人さん

工場内は凄い暑さ!!

ホント!頭がさがします
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こちらが出来上がり!

これを先ほどの石臼で丁寧に挽いて行くのでです

【へんこなまでにこだわる手仕事】素晴らしい!!

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昔ながらの製法で、真面目に誠実にとへんこなまでに手仕事にこだわり、
時間をかけて地道に絞り出された練りごま


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そしてこのような商品になるのです



また、 山田製油はシンチレーション式放射能測定器を導入し、 測定もしっかり行っています
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放射能対策は、 首都圏に顧客を抱える西日本の企業にとっては
大きな課題ということで、
客さまの声にお応えできるよう、山田製油は原料や製品の
放射能測定を行い、結果を順次公開しているのです


次回のブログでは、ごま油とラー油・ゴマスコについて書きます



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続く