本日は、常滑にある、高木家へ
毎月いろいろなテーマで研究会をしています。
今回は、日本に3人いる醤油ソムリエの2人が常滑へ来てくれ
醤油の生産工程や違いなどについて話を頂き
醤油と食材の相性を実際に、食材と合わせながら研究しました
講師は
群馬県で㈱伝統デザイン工房の代表で、全国各地の醤油を販売している
高橋万太郎さん
職人醤油・comで醤油を販売
もう一人は、わざわざ香川県の小豆島から来てくれた
醤油&オリーブオイルソムリエ
黒島慶子さん
今回の参加者も凄いメンバー!!
主宰は
食空間コーディネーター日笠真理さん
ロハスコーディネーター高木さん
その他
愛西市にある山忠本家酒造の山田さん
常滑市にある澤田酒造の澤田薫さん
全粒パン焼き家 の金久サヤちゃん
他にも
大学の先生などなど
12名が参加
早速、利き醤油開始!!
自分が一番美味しいと思うものをチョイスし、それが、どんな種類の醤油なのかを知る
濃口・醸造
再仕込み
薄口
たまり
混合濃口
濃口本醸造(脱脂大豆)
私は、
1番美味しいと思ったのが、再仕込み醤油
2番目がたまり醤油
一番美味しくないものとして混合を選びました
再仕込み醤油とは、
麹を仕込む時に、食塩水を加えるべきところで生醤油(きじょうゆ)を使い、成分は濃口醤油の約2倍、濃度とうま味、風味が高いのが特徴の醤油です。醤油を二度醸造する形になるので再仕込み醤油といいます
ソムリエの2人の話しは、本当に勉強になります。
何故?醤油造りには、冬が適しているのか?
何故?山と海の近くに住んでいる人の醤油の好みが違うのか?
何故?脱脂大豆を使うところが多いのか?
何故?最後に火入れをするのか?
書ききれないほどの情報を頂きました。
今度は、実際に食材といろいろな醤油を組み合わせながら
どの料理にどの醤油が合うかを見て行く
豆腐やクリームチーズ、ナス、牛肉の焼いたもの、パン、アイスクリーム、
魚、卵がけごはん、白ご飯
などなど・・・
これがまた面白い!!!!!!
美味しいと思っていた醤油が、食材によっては、打ち消してしまう物があるんだよね
意外と豆腐には、白醤油が合ったり、ご飯には、濃い口が合ったり
熱を加えたものには、濃い方が合ったりと・・・・
ほ~~~~~~~勉強になります
日本には古来より、世界にも誇ることができる伝統的和食文化 があります。
そのひとつが発酵調味料だと思います
様々な素材の魅力を引き出す調味料。正しく理解し、素材毎に合った調味料を用いることで、さらに食の感動は増幅して行くことを実感しました
やっぱり、日本人のDNAは、日本で生まれてきたもので、喜びますね~
私は、もっともっと、料理の楽しさを伝え、
手作りをする人を増やすことによって、家庭の味、日本の味を残して行ける、きっかけづくりをして行きたいと思います
また、CHIE’S KITCHENでも、ソムリエの方をお呼びして
勉強会を開催したいと考えています
みなさん、お楽しみに!!
今日は、これから、北軽井沢に、3日間
北軽井沢探索して、
食育キャンプに行って、子供達と共に自然の中で過ごしてきます