今日で、３０代最後の日。
先ほど、３０代最後にと、３０代の今の私の体を知るために、乳がん、子宮がん、その他特定検診をしていました。
３９歳は、サンキューということで、
感謝の気持ちを持って、仕事、遊び、学びをして行こうという事を目標に過ごしてきました。
１９７０年山梨の菓子問屋で産まれた私は、
子どもの頃から、社員さんやメーカーさんなど、たくさんの大人の中で過ごしてきました。
家族は、ママ、パパ、お兄ちゃん、妹、おじいちゃん、おばあちゃん、そして私の７人家族。
食事は、家族といつも誰かどうか一緒
食卓はいつも大賑わい。
だから、きっと今でも、大勢の人とワイワイすることが好きなんだろう
料理をするのは、母
私は、いつも母のアススタント役
母は、すべてのものを手作りしてくれた。
コロッケもそばもおまんじゅうも・・・・
服まで手作りだった。
だから、きっと今でも、料理をすることがすきなんだろう
母は、今でもあこがれの女性。
家では、いつもニコニコ。子ども、家族に無償の愛を与えてくれた
私は、親から
「～～～をしてはいけない」
「勉強しなさい」
と言われたことがない
母は
「貴方がやりたいのならやりなさい」
「貴方がやりたくないのらやらなくてよい」
「自分が必要なら買いなさい」
いつも、選択を子供にさせてくれた。
ダメと言われない分、自己選択の重要性を教えてくれた。
だから、きっと、今でも、この性格なのだろう
そんな環境で育立ててくれたことに感謝する。
子供頃は、本当に家族にも環境にも恵まれていた私。
この廣瀬家に産まれた天命に感謝します。
しかし、３９歳になるまで、いろ～～～～～～～～～～んなことがあった。
＊書きだすと本５０ページくらいになってしまうだろう（笑）・・・
１５歳で、子宮と卵巣を一部摘出。
医者からは、悪性なので、９０％は助からないだろう・・・・・とも言われた
人生終わりかと母と泣きわめいたことを覚えている
しかし、神様は、私を生かせてくれた。
今は、まったく元気だ
１５歳で、自分が生かされていることを実感した。
これを期に食事に気をつけるようになり
短大では、栄養士を目指した。
病気の人を食事で直したい、という思いで
その後、
就職し、結婚し
生活環境がガラッと変わった
生活環境が合わなかったのか？
子供が欲しいゆえに、ホルモン剤を打ち過ぎてカラダを壊したのか？
原因は不明
精神病に・・・・・
今より、１５キロもダウン
食べたくない、人と会いたくない
何もしたくない
カウンセリングや食事療法、針などいろいろ行った。
この５年間は、ほぼ記憶に残っていない。
何を考えていたのだろう？
きっと、自分探しをしていたのだろう・・・
きっと、私は、いろんな事が起こらないと気付かない人だから
病気やいろいろな事件や出来事で知らせてくれているのだろう。
気づきのチャンスを与えてくれたのだ。
その時は、辛かったけど
今では、とってもありがたいと心から思っている。
そして、マクロビオティックと出会い、そして有機村という自然食のオーナーさんと出会い
いろいろな事を教えて頂き、かなりの勢いで回復！！
それと同時に、名古屋で料理をしないか？とお誘いを受けた
それは、ある旅行作家さんの講演会に行った時、
私はその方に突然「料理をしたいのですが・・・・・」とちんぶんかんぷんな事を発した
すると、旅行作家さんは、2日前からある自然食のお店のオーナーになったということで
名古屋で自然食の料理人を探してると・・・・・・・・・・・・・・・
鳥肌がたった～
必然的な出会い。引き寄せた出会い
だった
ということで、
知り合いのまったくいない名古屋に来ることになったのです。
名古屋に来て7年
ここまで、やって来れたのも、みなさんに支えられてきたから。
右も左もわからない私に道を教えてくれた人
いろいろなお店を紹介してくれた人
人を紹介してくれた人
ホームページを作ってくれた人
仕事を依頼してくれた人
料理教室に来てくれた人
一緒に遊んでくれた人
一緒に仕事がしたいと集まって来てくれたスタッフのみんな
本当に本当にありがとうございます
今後も「食を通じて幸せを分かち合う」をテーマに
自分が得意で好きな食を通して、人の輪を広げ、HAPPYの輪を広げて行きたいと思います。
Give＆Giviven・・自分から与え
Win－Winに・・一緒にプラスになる関係
これを目指して
素直な気持ち、正直な気持ちを忘れずに、
40代は過ごしてゆきます。
よろしくお願いします