ハスの植え替えの適期は3月なので少しだけ過ぎています。
水が冷たいのと長時間作業していると花粉症が酷くなるので早めの退散とします。
我流の植え替えなので皆さん驚かれると思います。
10年近くこのやり方でやっているので私と我が家のハスは慣れっこです。
手が真っ黒になるので、手袋は欠かせません。
最初にポリエチレン手袋、その上にゴム手袋の2重にします。
こんな感じですね。
私は風情の無いバケツ栽培なので、現在こうなっています。
枯れたのをまとめて引っ張ると簡単に抜けました。
ここから大きそうな芽を取り出しました。
私は刃物を使わずに折るだけです。
芽としては左の2本を選びました。
皆さんの中には食用のレンコンのようにふっくらしたのを思い浮かべたのでしょうね。観賞用のミニレンコンですよ。レンコンを太らせるためにはもっと大きな容器が必要なのですが、私のように狭い場所にいくつもの品種を楽しもうと思ったらこうなっちゃいますね。これが手乗りハスになるともっともう少し小さくなります。
バケツの中に田土を入れて、その次に芽を置いて重石のようにもう一度田土を入れました。
芽の先端が見えていると思います。
後は水を注いで植え替え終了となります。
写真は新しい田土を使っているけど、塊も2,3回は崩れないので、崩れない限り同じ株で使うなら何度でも使っています。
最初は土を粉々にして使っていたけど、暫くすると芽が浮き上がってくることがあり、この方法にたどり着きました。
今日は半数をやったので明日もう半数の植え替えをしてみようと思います。
これが手乗りハス、小さな容器から抜いたところです。
たくさんの芽があるのにもったいないですね。
明日も頑張ります。
そして、今月の終わりごろからハスの種まきに入ります。
昨年交配して採った種からハスを育てます。