こんにちは
カサンドラさん再生セラピスト
ミヤウチ
ヒロです
「男ってそんなもんじゃないかしら？」
「あんな素敵なご主人なのに？」
せっかくあなたが意を決して
人には言いにくい家庭の事情を告白しても
こんな返事が返ってきたらそりゃ凹むでしょう
でもこう考えてみればいいです
「男ってそんなもんじゃない？」
＝うちも似たようなもんでシンドイ
どうしていいかなんて私もわからん
「あんな素敵なご主人なのに？」
＝うちの方がもっとヒデぇんだよ
どうしていいかなんて私もわからん
そう多くの人は
相談してもわかってもらえていないんじゃなくて
わかりみが激しくて反応したくないんです
わからない者同士で
相談は成り立ちません
1＋1の答えの出し方を知らない子ども同士では
いつまで経っても答えにはたどり着けないよね
隣の芝生は青く見えるし
同じ色だと気づいても認めたくない
そんな心理が人には働くものです
何か一つのテーマを前提にして話をすれば
心の壁は低くなり共感性も上がると思います
それが自助会のいい所です
ただし
自助会に来る人は建前上
「皆さんのお話も聞きたい」といいますが
正直なところ自分の悩みで頭がいっぱいです
新しい気づきが生まれるのは難しい場であると
線を引いた方がいいと思います
愚痴を言える場があればいいんだ！と
愚痴だけで数十年も自分の人生を繋いできたその先に何があるでしょうか
気づいた時にはネガティブな言葉に自分の心を浸潤されて
人生の楽しみが何かわからなくなってしまうんですよ
だからミヤウチは
自助会もいいけど
自分の悩みとしっかり向き合った方がいいよといつも言っています
ご相談者様でも
以前まで自助会のみんなと
「そうだよね私も同じようなことがあって辛いです！」と言っていたのに
個別相談の後に参加したら
「もっとこうしたらいいのでは？」という考えが次々出てきて
自分の視点が全然違っている事に驚く方が多いです
ただ自分の愚痴に「そうなんだね」と言ってくれればいいのに
なぜそんな簡単なことをやってくれないの？
多くの人はそう思っているかもしれませんが
これが一番難しいってこと
心にとどめておいてね
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