全摘手術を受けるまで~いよいよガン告知・ステージ3~ | キラキラ輝くいまを!!~ひろみんは生きている~

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レインボーチルドレンの娘がいます

こんにちは ひろみんです

 

ガンの告知をされるのに、検査の結果も出ていない中での、仮にそうだとしたらという形で説明が始まりました。まさかの仮告知ですね。とても違和感がありました。

仮の話だからと先生も気楽な感じで、バンバン厳しい可能性の説明をしては、『あっこれは仮だからチャンチャンの場合もあるからね』という具合に軽く話が進みました。

 

『かなりヒドイ胃潰瘍だったので相当な痛みだったはず、よく我慢しましたね。でも我慢強さもほどほどでないと命取りですね。恐らく筋肉層に達しているのでリンパ節や血液にも転移の可能性が大きいです。腹膜播種といって外側までいってる可能性もあり、そうなると胃の外側の内臓に飛び散っているので開腹しても、摘出せずに閉じて抗がん剤で治療してから様子を見るという事も。CTにその兆候が少し見られるので可能性があります。とりあえず胃の摘出手術が出来れば命は少し繋がる感じです』とのことでした。最後には『チャンチャンな事もありますけどね、はははっ』と。

 

病院の手術室の空いている日時が27日だから逆算していくと、という形で口腔検査や麻酔の説明の予定が組まれていきました。

私も夫も説明が終わってから言葉がありませんでした。

あの先生が手術するのかな?あの先生に命預けるのかな?

兄は信頼できる先生に出会えたって喜んでいたけど全く信頼出来ない。なんなんだろう?この気持ち。ガンを仮告知された事よりも担当医の対応に??違和感でした。

 

その夜、CT検査の時に飲んだ造影剤が私には合わなかったようで、全身に湿疹が出て痒くて痒くてたまりませんでした。自分の息が消毒液臭くて、結局自分の身体を一番痛めつけているのは他でもない自分なんだと痛感しました。ごめんなさい身体ちゃん。こんなになるまでほっといて。と深く反省しました。

あまりの痒さに夜も寝れなくなってしまったので皮膚科へ行き薬をもらいました。使いたくないステロイド剤を塗りましたが、やはりすぐ効き楽になったので、薬も臨機応変に使う事も有りなんだと気付きました。

 

7/10にバリウム検査に行きました。見た事もない程大量のバリウムを飲まなくてはいけなくて苦しかったです。そして改めて12日に夫が呼ばれて検査結果の説明を聞きました。

担当医からの本告知です。『進行胃ガン、ステージ3、深さは漿膜~露出。リンパ節転移度は術後の病理検査でわかります。手術治療は確実に施行されるべきです』との説明でした。また『進行胃ガンに対する大網温存のランダム化第Ⅱ相試験というのがあるから、それに同意してください』と言われました。『それは何ですか?』と聞くと、『胃だけを摘出した方が良いのか、周りごと多めに摘出した方が良いのか、今後の患者さんのために臨床試験に参加して欲しいという同意書です。』と言われ、『私10㎏以上痩せてしまって今29㎏しかなくて、これ以上痩せたくないから必要最低限しか取られたくないから同意しなくてもいいですか?』と聞くと、『同意しなければ多分取られます。ランダム検査なので同意しちゃった方が取られない可能性は出てきます。』と言われました。その説明にも全く納得がいきませんでした。多分取られますって、取るのはあなたでしょ??

『手術は先生がしてくださるんでしょうか?』と聞くと、『あぁ当日の担当によるので誰が執刀するかはその日にならないとわかりません。チームでやっているので心配いらないです。』と言われました。『という事は、研修医の方が執刀される可能性もあるという事ですか?』と聞くと、『まぁそうですけど、チームなので大丈夫ですよ。』と。

兄の担当医は『私が責任を持って手術しますので、出来るだけ胃を温存という事で最善を尽くします。私を信頼して安心して任せてくださいね』って言ってくださったと聞いていたので、ガックリしました。

知里先生の『何度も言いますが信頼する事で最大の結果を期待できます』という言葉が心に響きます。信頼出来ない=最大の結果は期待できないって事だよなぁ。

『意識が全て!』とは、自分がこの先生なら大丈夫、命を預けられると思えば大丈夫だし、この先生じゃダメなんじゃないかって思えば、本当にダメなんだと思います。プラシーボ効果でただのラムネでも、本人がこれが効くと思えば良い結果になるという事もそうです。

せめてその日は自分も立ち合うから責任もってやりますよぐらい言ってもらえたら・・・と、誰を信頼して誰に命を預けたら良いのだろう??そんな事を思い、実際のガン告知よりも、担当医を信頼出来ないその事にどうしようと思っていました。

 

ここから驚きの展開に!!次回に続く~

 

注意!これはあくまでも私の体験談です。何かを否定するモノではありません。

合う合わないは人それぞれだと思いますので、治療の方針や取り入れるモノはご自身でご判断ください。

 

お読みいただきありがとうございました。

ステキないまをお過ごしください♪