歩き始めて２時間半。
ほぼすれ違う人もいなくなった。
空はたまにお日様が顔を出す気紛れな天気。
14:12 〔8/11〕地点
ここまでが3,200mで、残りが1,200m。
予想（覚悟？）してたほどの急登もなく、ほぼ順調。
前の方から流暢な英語。
大声で話しながら下山するのは新潟の仲良し４人組。
女の子２人は中学校の先生。
オレンジ髪の男の人は、自称・英語オタク。
右端の人はエンジニア。
ジェニファー（水色Tシャツ）に「どこの出身？」と訊いたら
「アメリカ。アンカレッジ！」と言うので
「おお、アンカレッジはサンフランシスコから帰るときに飛行機が故障して立ち寄った」
「マジ？何日いたの？」
「いや数時間。そこで修理できないのでシアトルまで戻った」
そんな些細な接点で、なぜかジェニファーに気に入られ質問攻めにあう。
「今日は一人か？」「何処から来た？」「仕事は？」「家族は？」
別れ際にジェニファーが言った。
After a calm comes a storm.
What？
It must be a so difficult for you.
When？
Soon.
No way！
下の方から
Take care！
と、陽気な声。
これが、この日に出逢ったハイカーとの最後の会話。
程なくして彼女の予言通り急登。
【登ってきた道】
14:55 〔9/11〕地点
ここまでが3,600mで、残り800m。
【真正面に見えるのがラスボス。頂上へ続くギザギザの道が不気味】
1502 @笹平
ここから暫く平坦なラッキーゾーンだが
稜線を歩くので吹き飛ばされそうな突風。
15:15 〔10/11〕地点
ここまでが4,200mで、残り400m。
さあ、ラスボスと女神はもう目の前。
仕事終了。
お疲れさま。
梅雨入りで全国的に雨。
明日は山はなし。
古川琴音『言えない秘密』を観に行こうと思ったらまだやってなかった。
代わりは杉咲花『朽ちないサクラ』に決定！
あとはぁ。
読みかけの３冊をフィニッシュ。
大田スティファニー『みどりいせき』
柴田哲孝『暗殺』
柳広司『キング＆クイーン』
＊『暗殺』は面白い。
今のところ上半期のベストの
金子玲介『死んだ山田と教室』
青崎有吾『地雷グリコ』
に肩を並べる出来栄え。
帰ります。
また来週。
良い週末を！