「進撃の巨人‐ミュージカル」の見逃し配信を観れました♪

ライブ配信では、途切れて見落としていた部分を途切れることなく観れて満足。

 

各役者さんのソロの歌唱もいいけど、コーラスありのシーンは迫力が凄かったです!

私はミュージカルを見慣れていないのですが、ミュージカルはキャラクターの感情がダイレクトに伝わりやすいのかも?と思いました。

というのも、ミュージカル版を観て、エレンとアルミンの関係について少し印象が変わったのです。

 

私は、エレンの考え方が嫌いで、結構ぼろくそに書いています。

 

 

エレンにとっては

 

破壊欲求>仲間

 

私は、上記のように感じていたので、ミカサやアルミンが大事だったのは間違いないけど、リヴァイにとってのエルヴィンやハンジほどの存在ではないと思ってました。

 

アルミンの壁の外の世界を見てみたいという気持ちが、エレンを壁の外へ向かわせるきっかけになったのは間違いないけれど、エルヴィンがリヴァイに与えた影響ほどではない。

リヴァイはエルヴィンに出会って、生き方自体が変わった。

エレンは、生まれながらに、自分の邪魔をするものはぶっ潰したいと考える人物で、アルミンが壁の外の世界の存在を示したために、壁も壁の外も自分の思い通りじゃないならぶっ潰したいと思うようになったのかと。

つまり、ぶっ潰したい範囲はアルミンの影響で大きくなったけど、方向性は変わらなかった。

そういう風に捕らえていました。

 

でもねー、ミュージカルを観たら、エレンにとってのアルミンは、私が想像している以上に大事な存在だったのかもと思ったのです。

オリジナルエピソードが追加されている訳ではなく、役者さんの演じ方でそう感じただけなので説明が難しいのですが…

エレンはアルミンを大事に思っていて、信頼しているんだなと感じました。

そして、周りから異端者扱いされていたアルミンにとって、壁の外を見てみたいと言ってくれるエレンは大事な存在だったんだなと。

 

私はアニメおよび原作を読んでも、エレンとアルミンは考え方が違い過ぎて、仲が良い友人になるのって難しくないか?と思ったのですが、ミュージカル版からは、壁の外を見たいという気持ちを共有しているってことが、想像以上に強い絆だった印象を受けました。

 

こういう事には正解はないので、新しい視点を与えてくれたミュージカルは観てよかったです!