やっぱり ありがとう。 | きよーびんぼー徒然日記❁娘と趣味に振り回される日々❁

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2012年1月生まれ&2014年9月生まれの姉妹ママ。
子育てや雑多な趣味について自由気ままに書き綴るユルユル日記です。
何事においても突出することの無い『器用貧乏』さを遺憾無く発揮する日々☆



今日は12月7日。



7年前のこの日を振り返って思い出すのは、



その数日前に
スピリチュアルな面のあるピアノの恩師が、
切迫早産入院中の私のお見舞いに来て、
「お母さんの周りには
  天使がたくさんいるから大丈夫」
と言ったこと。


普段は
「◯◯の辺りが調子悪いと思うから
  手で摩ってあげたりしたらいいと思うよ」
などといったアドバイスをくれてたのに...。



当日、
【A.M.4:44】に目が覚めて、
なんか嫌な感じだなぁ〜と思ったこと。



早朝、私を起こして
母の元へ連れて行く【私の担当医】から
ポツリと落とされた
「赤ちゃんに会わせてあげたかったね」という
言葉の意味を理解し、
言い表せないほどの様々な感情が渦巻く中、
上記二点を思い出し、
点が線になった気がしたこと。



「体を拭いてあげる?」と
看護師さんから聞かれたけれど、
何もかもを認めるのが怖くて
現実に直面したくなくて
断ってしまったこと。



ただただ母のことを呼び、
子供のように「嫌だ」を繰り返しながら
すがりついて泣くしか出来なかったこと。




ワンシーン・ワンシーンは
克明に覚えていても
大きな流れとしては薄れてきた記憶。


このブログを始めて初めて迎えた
2年前の12月7日と比べてみても、
その時の記事を読んで
「そういえば、そうだったなぁ…」と
記憶の薄れを実感する。




【この日】の記憶が薄れていくことが、
母にとって
嬉しいことなのか
そうでないのかは分からないけれど・・・



母の命日くらいは、
記事を遡って振り返っておきたいと思う。





もっと側にいて欲しかった。
もっと話を聞いて欲しかった。
もっと助けて欲しかった。


相変わらず幼稚な私は
『して欲しいこと』がいっぱいで、
そんな自分本位な理由で
早い別れを責めたくなるけれど。



でも、
やっぱり一番伝えたいことは、
今年も『ありがとう』。



見守ってくれているおかげで
今年も元気です。


パパや花ちゃんやさっちゃんや・・・
周りの大切な人たち、みんな元気です。



これからも
私と、私の大切な人達を
空から見守っていてください。


おおらかで明るかった
あなたのパワーを降り注いでください。



また夢にも遊びに来てください。

一緒に笑いましょう。