HDD鑑賞
映画史上重要なSFホラーの金字塔
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン/製作・脚本:ゲイル・アンハード/音楽:ブラッド・フィーデル
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/リンダ・ハミルトン/マイケル・ビーン/ランス・ヘンリクセン/ポール・ウィンフィールド
2025年、暴走したAI=スカイネットの支配により人類は絶滅の危機に瀕していた。ジョン・コナーをリーダーとする抵抗軍に手を焼いていたスカイネットは、ジョンが生まれる前の1984年に殺人サイボーグ(アーノルド・シュワルツェネッガー)を送り、ジョンの母サラ(リンダ・ハミルトン)の抹殺を計画。それを阻止するためジョンも部下のカイル(マイケル・ビーン)を送る。
公開時に観た。動機はタダ券があったから。B級で出演者も無名。まさか語り継がれる名作になるとは…。
倒しても倒しても絶対死なないターミネーター。改めて観て思い出す。そうだ、これ、SFアクションではなく、SFホラーだったんだ。
同じくカイル・リースを確立したマイケル。悲しいかなマイケル、この後ハゲ・デブ・チョビヒゲにまさかの変身。マイケル自身も、このカイルがピークだったようだ。
やられちゃう刑事役のランス・ヘンリクセンが、後日キャメロン監督の「エイリアン2」でアンドロイドに扮するというのも楽しい。
ジョンがカイルを送ったからジョンが生まれる。もしカイルを送っていなかったら…あー面倒くさい。なんて思ってたら、シリーズ構成、もっと面倒なことになってます。最新作でパラレル化まで発展する事態。
皮膚の剥がれたターミネーターのメイク、骨組みになったターミネーターのコマ撮り。今観ると時代を感じる。それでも、面白いものは面白い。
hiroでした。