2022・邦画 のーこめんと。(後々タンマリ)
監督:廣木隆一
出演:大泉洋 有村架純 目黒蓮 伊藤沙莉 田中圭 柴咲コウ
佐藤正午の直木賞受賞作を実写映画化。
妻子を同時に失い幸せな日常を失った男が、数奇な運命に巻き込まれていく。
監督は廣木隆一。
大泉洋が主人公を演じ、有村架純、目黒蓮、柴咲コウらが共演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
書いている途中でかなりエキサイティングしてきて、素面なのですが
なかなかの本音を書いてたりします。この作品がお好きな貴方様には
不快でしかありませんので、回れ右でお願いします。
(お越し頂いただけでも、ありがたや~で御座います。)
序に本日ネタバレバリバリですので~。そこんとこもヨロシコ。
初めて配信に上がってきた時に評価が満点で、何で?と、気になっていた作品。
きっと、大泉様が出ていたからだろうね。ふぇふぇふぇ。Amazonプライム。
小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていた。
が、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失った事から、その日常は一変する。
深い悲しみに沈み、故郷である青森県の八戸市に戻った小山内の元に、
ある日、三角と名乗る青年が訪ねて来る。
事故当日、娘の瑠璃が面識のない筈の三角に会いに来ようとしていたと言う。
そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分が嘗て愛した「瑠璃」という女性について語り出す。
それは数十年の時を超えて明らかになる、許されざる恋の物語だったのだが…。
<本当に色々と驚く作品>
まぁ、何時もの如く原作は未読ですが、この原作が「直木賞受賞作」とな。
それを知ってびつくり。
(それ程素晴らしい原作を映画化したら…。コレ?)
ホラー作品とは聞いてないよ~。
恐いより、気色悪いの方がピッタリなお話。
<正木瑠璃>正木竜之介の妻。日常的にモラハラを受けている。
我慢を重ねてきたが、彼女を慕う年下の青年と出会い、浮気をする。
(彼は優しいし、何より大事に思ってくれるが、心の何処かではいけないと言うのも…)
<瑠璃を慕う年下の彼・三角哲彦>将来映画が撮れたらと考えている学生。
父親が勝手に出生届を出してしまい、母親は付けたかった「アキラ」とずっと呼んでいた。
(それらの話は全部瑠璃に話した、2人の秘密の話)
突然の雨が降り出した日にバイトに来た三角は雨宿りして女性に一目惚れしてしまう。
名前も連絡先も聞かず、タオル代わりのTシャツと傘を貸した。
<バイト仲間の三角と中西>バイト場所を知っているのに返しにもこない彼女に脈無しと。
(チョコっと出演の寛一さんが好き)
彼女の行きそうな場所で彼女を待ってみる三角。
そして、偶然を装って再びの出会いが…。
三角は夢中だし、瑠璃は行き場のない心の安定を求めて…。
そして…。2人は夢中になって行くのだが、瑠璃の異変に気付いた夫が責め立てて。
遂には家を出る決心をする瑠璃。其れを止めようと後を追う夫。
一旦渡った踏切に落としたバッグを拾う為に入った時に、電車が…。
(夫は目の前で事故を目撃。三角も嫌な予感から踏切に向かう…)
と此処までは、まさに「純愛不倫」だね、なんだけど~。(本作も時系列が行ったり来たり)
悲恋に終わって残念!の所…。
<小学生の小山内瑠璃>1人で電車に乗り、三角のバイト先だったレコード店に。
小山内瑠璃は、幼い時に高熱が続いた後にぬいぐるみを「アキラ君」と呼び
子供らしからぬ絵を描く…と、全く接点のない出来事をやってのけて両親を驚かす。
小学生の瑠璃は黙って1人で遠くに言ってはダメだと父親に叱られ、
1人で行動しても良いのは高校を卒業したらと約束する。
すくすくと成長する瑠璃だったのだが…。
<瑠璃と高校の同級生だった緑坂ゆい>俄かに信じられない話をするのだが…。
一番まともな受け答えをする大泉さんだが高校生の父親役も違和感なかった。
そうなんすわ、全部「純愛不倫」の瑠璃の生まれ変わりだと言うんです。
三角に会いたいが為に、その一途な気持ちを持ったままの生まれ変わり。
いやいやいや、そんな話綺麗でもピュワでもなく、怨念としか思えん。
(有村様なら在りそうとか言うと、又叱られるんだろうな。ファンのお方スマヌ)
まぁ、生まれ変わりだと10000歩譲って認めよう。瑠璃はその思い成就出来ないのね。
そして、正木竜之介は瑠璃を2度殺したのね。なんちゅーやっちゃ。
しかも、世の中広いし、少子化と言えども産まれる子供は1人や2人では無いのに
メッチャ身近で生まれ変わるのね。
確かに前世を覚えていて、その話をする子供いるらしいが…。
それにしても、キモすぎるし、怖すぎる。
思わず「えぇぇぇっぇ」と。
こんな顔のまま終了を迎えました…。(だって、ラストのラストまで其れは続く…)
新手の宗教映画かと思いました。
瑠璃はTシャツは返したけど、傘は借りパクなん?ボソッ。
こんな事言うのは何時もの如く私だけでしょう。えぇ、そうでしょうとも…。
高評価の所にどうぞ~。
←このバナーより、ポチッとなをくれなきゃ、クレオパトラに生まれ変わるゾウ
にほんブログ村