2024・邦画 ★☆☆☆☆(1.9)
監督:柴山智隆
声の出演:小野賢章 富田美憂 田中美央 ゆきのさつき 三上哲
スタジオコロリドが制作を担当した長編アニメ。
夏に雪が降るという不思議な出来事が起きた山形県で、ある少年と
鬼の少女が出会う。
柴山智隆が監督などを手掛ける。
ボイスキャストは小野賢章、富田美憂らが務めている。(シネマトゥデイより抜粋)
まぁ、箸休め的に見た。アニメは出来るだけNetflixのモノを見る。字幕が付いているから。
Netflix。
高校 1 年生の柊は「皆に嫌われたくない」という想いから、気づけば
「頼まれ事を断れない」性格に。
毎日「誰かの為に」を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友達がいない。
季節外れの雪が降ったある夏の事。
何時も通り頼まれ事を頑張ってみたものの、やっぱり「何か」が上手くいかない…。
家に帰る途中、泊まるあてがないと言うツムギを助ける。
その夜、とあるこ事で父親と口論になりそうになるも、やっぱり「本当の気持ち」を
隠してしまった柊。
言葉に出来ない何かを抱えながら、部屋で居眠りを…。
ふと寒さで目が覚めると部屋が凍りついて、柊はお面をつけた謎の化け物に襲われるが、
異変に気付き助けに来たツムギと2人で、部屋を飛び出す。
一息ついた先で、ふとツムギの方を見ると、彼女の頭には「ツノ」が…。
ツムギは自分が「鬼」で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。
柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、
一緒に旅に出る事に。
だが、時を同じくして、ツムギの故郷・鬼が暮らす「隠の郷(なばりのさと)」でも
事件が起きていたのだが…。
<何となく面白そうかと思ったのだが…>
面白い部分は、柊から白い塊が出る。本当の気持ちを言わずに居たり、
嘘で誤魔化したりすると出るらしい。
<白い小さな塊は小鬼>一杯出る人は、後に鬼になると言う。
でも、ツムギの角も普通の人には見えない。小鬼が沢山出だして、それが見えたら
額に出た角が見える。
柊も途中でツムギの角に気が付く。
でも、鬼だからと言って、特に他の人との違いは…。
昔から「ユキノカミ」が隠の郷に沢山の雪を降らせ、普通の人には気付かれない様に
守っている…と言う、話をツムギも聞いた事がある…が。
其れは、昔話だとかそう言う類のモノだと思っていたのだが…。
3歳の時に生き別れになったツムギのお母さんを探す旅、一緒に出掛けるが…。
その道中、色々な人に世話になる。
<民宿の女将さん>
<車に乗せてくれた古着やさん>
<ユキノカミに襲われている鬼達の屏風のある喫茶店>
珍道中を繰り広げながらも、2人は目的地に着実に…。
けれども、お母さんが其処に居ると聞いていた場所には辿り着けたが…。
遠慮がちだったり、気が弱いが為に主張する事が出来なかったり
八方美人な人も…、でも多かれ少なかれ皆そうじゃないのかな?
だから、自分の言いたい事をハッキリと主張しまくる「韓国ドラマ」に嵌ったりするんじゃ?
と、既にれっきとした鬼の私は、本作の言いたい事が良く分からんかったけれど
時間もそう長くなくて、サクッと見れて退屈はしなかったという感想。
大人向けでは無いのは最初から分かっていたし。
<そんな鬼の私が毎日の様に聞いている曲がコレ>
家事をしている時も、気が付けばこの曲を口ずさんでいる。
(この曲を載せたくて、この作品をチョイスしたとか、しないとかは内緒)
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