ブルドーザー少女 | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

    

2022・韓国     ★★★☆☆(3.3)

        

監督:パク・イウン

出演:キム・ヘユン パク・ヒョックォン オ・マンソク イェソン

 

 

父親の交通事故をきっかけに生活が困窮した少女の闘いを描く人間ドラマ。

 

事故に隠された真実を知った少女が、理不尽な社会に怒りを爆発させる。

 

監督を務めたのはパク・イウン。

キャストにはキム・ヘユン、パク・ヒョックォン、イェソン、オ・マンソクらが揃う。

(シネマトゥデイより抜粋)

 

 

 

ブタ

ベトナムホラーを見たのだが、全く怖くなく。最後まで見たものの記事を書くのも嫌で

見放題になっていた本作を見る事に。U-NEXT。

          

       

腕にドラゴンのタトゥーがあり、何かと喧嘩っ早いヘヨン。

母亡き後、ギャンブル中毒の父の代わりに幼い弟の面倒をみていた。

 

 

ある日、父が盗んだ車で事故を起こし、意識不明の重体に。

被害者から巨額の和解金をつきつけられ、更には住まいも奪われてしまう。

 

 

やがて事故の裏に隠されていた驚きの事実を知ったヘヨンは、職業訓練で覚えた

ブルドーザーに乗り込んで欲深い権力者を倒すべく立ちあがるのだが…。

 

 

<マタマタ、この邦題。何じゃこりゃだが、インパクトは…>

                

口も悪いが、スグに手が出る足が出る。20歳のヘヨン。

次に警察沙汰になれば、刑務所が待っている。

     

腕に入れた龍の刺青は、普段は見えない様にしているけれど、ここぞと言う時には…。

         

間違っている事は、相手が誰であれ、正す様に迫る。

けれどもそれが、まかり通る程大人の世界は甘くない。

 

ろくでなしだがやっぱりいないと困る父親が、飲酒運転で人を轢き、挙句ガードレールを

ブチ破って車ごとダイブして、失神状態だと刑事が…。

         

     

だが、何かが可笑しい、父親はあんな奴だが「鬱」何かではない。

現場に行ってみたが、人は入って来ない場所で轢かれた?

        

全面的に父親が悪い様にされている。

救急で運ばれたのに、放って置かれて「飲酒」の為に失神している等と刑事の早合点。

            

何と父親は、重篤な状態で脳死状態だった…。

           

      

全ての事に納得がいかないヘヨン。父親の行方を尋ねる電話が止まらない。

店の前にも人だかりが…。

 

何と店の改築の為に入り込んで壁を撤去する相談をする者も。

     

一度に何もかもヘヨンの肩にのしかかって来る。

頼みの綱の叔母さんは、連絡もしていないのに何もかも知っているって…。

     

どうなっているのかヘヨンにも分らない。でもこのままじゃ家を取り上げられ

父親の入院費や諸々掛かって来る費用をヘヨンに…。

           

<職業訓練で完璧にブルトーザーを乗りこなす>

         

<父親のスマホに会長の脅しが…。証拠を押さえたと思ったが…>

          

       

母親が亡くなる時に「弟の面倒を見てね」と言われたヘヨン。

弟の為に精一杯頑張るが…。

           

何とも無慈悲なストーリーで、誰一人としてヘヨンを助ける人は現れない。

ヘヨンは其れでも生きて行く為に、左腕に掘った龍の刺青で虚勢を張って

精一杯戦ってみる…。

 

死んで真実を…と言う事も来年小学校に行く弟の為、絶対に無理。

泣いている暇はないけれど、20歳になった小娘が解決出来る事ではない。

          

  

せめても、ヘヨンに幸せを弟に笑顔を…と思わずにはいられない。

      

「カリコレ2023」作品でだったけれど。

なかなか、掘り出し物作品だったな。

       

              

ダメンズ父ちゃんには「六龍が飛ぶ」の大好きなキル・テミ役の「パク・ヒョックォン」氏。

(殆どベッドに寝ている役だったけど)

         

ちゃんと調べもせずにヘヨンを責める刑事役に「イェソン」氏が。

(全然気づかず、書く段になって分かった)

          

父親がギャンブル中毒ではなく、真面目にコツコツ働いて来た人なら、

もっと応援も出来たのに。

         

事故の捜査がチャランポランだった事とかに怒りを覚えたのに。

(何かイマイチ良く分からない状態…)

 

そしたら、ラストで泣いて笑ってが待っていたのになぁ~。

と、思った次第であります。

(アマプラは銭が掛かりますのでご注意を…)  

        

 

 

 

     

 

 

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