2023・米 ★★★☆☆(3.9)
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:レスリー・オドム・Jr ジェニファー・ネトルズ エレン・バースティン
デヴィッド・ゴードン・グリーンが監督などを手掛けたホラー。
行方不明になった二人の少女が何も覚えていない状態で戻り、
その直後から周囲にこれまでにない恐怖が降りかかる。
レスリー・オドム・Jr、アン・ダウドのほか「エクソシスト」のオリジナルキャストである
エレン・バースティンらが出演している。(シネマトゥデイより抜粋)
私の勝手な深読みの感想を書きまくっているので、今回の記事は其れが正解ではないと
言う事を踏まえてお読みくださいませ。
遂に見れる日がやって来た。大好物な作品にだけに、前のめりで見てしまう。
私の感想は、皆様のとは違うと思うが…。U-NEXT。399円(ポイントです)
12年前に妻を亡くし、一人娘のアンジェラを男手一つで育てているヴィクター。
ある日、友達の家で宿題をすると言っていたアンジェラが帰宅していない。
宿題は嘘で、友達のキャサリンと森へ行ったきり行方不明となってしまう…。
2人は、3日後に無事保護されるが、以来、不可解な言動を繰り返すようになる。
やがて、彼女達が悪魔に憑依されている疑いが高まって来る。
そこでヴィクターは、嘗て娘が同じ様な体験をしたという「クリス・マクニール」に
助けを求めるのだったが…。
<泣ぐ子はいねぇ~か~>
まぁ、3部作だと聞いていたので↑予告編が一等怖く作られている気がしたが。
アンジェラがお腹にいた頃、ハイチ旅行の先で「市場の祈祷師」にお祈りして貰ったと。
が、其の後ホテルに戻ったママは横になった途端、地震が発生しホテルは倒壊
ママは病院に運ばれたが、母親か子供かどちらかしか助けれないと…。
この祈禱師のお祈り事がずっと頭に残っていたのだが…。(私だけの感想)
予告編の作りはショッキング映像の連続の様に思われるが、本編では怖さも抑えられている。
「エクソシスト」(オリジナル)の続編的に作られていて、あの予告編で、多分かなりの
期待度で見に行った人達には総スカン状態だった様な。
(オリジナルには遠く及ばんとの酷評多しだった)
でも私は、本作で何度も涙してしまった。
万全を期して悪魔祓いに臨もうとするが…。
パパのアンジェラに対する信念。(勿論、娘しかいないと言うのもあるけれど)
看護師のアンの神への想い。(誰にも言ってないが元修道女)
<誰にも話してない事をアンジェラに暴露される>悪魔が言わせていると気付く。
反対に、その信念が伺わしい者は容赦なく排除していく。
マッドクス神父は教会がエクソシストに反対している為に参加できないと車の中で待機。
(この神父は元々何かがある様な。詳しい事は分らんが、途中からやっぱ参加する)
参加しているのだが、常に恐怖心に苛まれているキャサリンのパパ。
(彼は排除よりももっと悲惨な目に遭わされる)
<ホボエクソシストに関しては素人の皆さん>でも…。
その前に、もっと強い味方も集めているが…。
オリジナルの「エクソシスト」でリーガン(リンダ・ブレア氏)の母親に救いを求める。
彼女は、リーガンに憑りついた同じ悪魔だと言う事は確信する。
(教会公認の儀式を経験しているし、果敢に攻めるも…病院送りで離脱)
せめてもの救いはマッドクス神父だったが…。そんな半端な奴は…無理。
そして究極の選択をする様に言われる…。
本作は、階段をブリッジで降りて来たリの「見せ場」的な演出が殆どないのが
反対にリアル感を出している様で、益々前のめりに…。
特にドクター・ビーハイブ役の「オクウィ・オクポクワシリ」氏が「終わったのか?」と
皆が一息つく所を「これが始まりよ」と…。今後出て来るのかな~。メッチャ楽しみ。
もう1人アン役の「アン・ダウド」氏は「ハンドメイズ・テイル」の嫌われ者リディアさん。
アンもメッサ良かったわ。アンジェラのパパに自分の秘密をばらしてまでエクソシストを。
もし、怖さを求めるのなら、ショッキング映像を楽しむのならオリジナルをお勧めします。
私は、3部作が最後まで製作される事を祈って、2025年の4月をお利口に待ちます。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れ捲るゾウ
にほんブログ村