2021・韓国 ★★☆☆☆(2.9)
監督:ヤン・ジョンウン
出演:チャンヨル チョ・ダルファン キム・ジヒョン カン・ジェジュン
韓国のダンスボーカルグループ「EXO」のチャンヨルが映画初主演。
ミュージシャンを演じ、劇中でさまざまなヒットソングを披露するヒューマンドラマ。
音楽の才能がありながら、トラウマにより人前では歌う事が出来ない主人公が、
運に見放された音楽プロデューサーと出会う。
監督は平昌オリンピック開会式の演出を担当した演出家のヤン・ジョンウン。
ミュージシャンの才能に惚れ込む音楽プロデューサーをチョ・ダルファンが演じる。
(シネマトゥデイより抜粋)
昨夜やっと動画の貼り付けが出来る事に気付いた。出来るだけ貼り付けたいが。
本作はどうなんかな?と思ったが、優しい歌声にちょっとヨロッとなりかけた。
Amazonプライム。
新人発掘の才能はあるが、運に見放されて借金塗れとなってしまった
音楽プロデューサーのミンス。
ある夜更け、彼は駐車場の受付で、1人歌う青年チフンの歌声に魅了される。
その歌声に感動したミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトし、
10回のライブ出演を契約させてしまう…。
しかしチフンは、天才的な歌の才能があるものの、少年時代のある出来事が
トラウマになり、人前では歌えないという。
ミンスはそんなチフンの為に、冷蔵庫用の大きな段ボール箱を用意する。
その箱の中でなら歌う事が出来る。
チフンを連れて、ミンスはライブツアーに出発するのだが…。
<歌声が甘くてなかなかグッドで御座います>
EXOは、映画やドラマでお馴染みの「ド・ギョンス」様位しか知らないし、
歌もほとんど聞いた事が無かったのが良かった。
良く知ってたら、あんなに歌やダンスがバッチリなのに…、この役…ってなる所。
言わば、バディモノのロードムービー。
チフンの天才的な音楽性を見抜いたが、子供の頃の強烈な出来事がトラウマとなり
人前で歌う事が出来ない。
致命的な欠点を何とかカバーして、歌わせるミンス。借金取りが押し寄せる現状。
地方のクラブで歌わせて貰おうと、あの手この手を考えるが、辿り着いたのは
冷蔵庫が入っていたダンボール。
その中に入りながら歌うのだが…。
地方に行ったら名物を食えと勧めて来るのは「もやしスープ」や「チヂミ」…。
だが、チフンの方も色々な人に出逢って…。
頑張る気はあるのだが…。そんな簡単に治るモノでもない、心の病。
さてさて、どんな具合になるのだろうか?
コールドプレイ「A Sky Full of Stars 」
ビリー・アイリッシュ「Bad Guy」
マライア・キャリー「Without You」
ファレル・ウィリアムス「Happy」
ルイ・アームストロング「What a Wonderful World」
チェット・ベイカー「 My Funny Valentine 」
一番グッと来たのは
ファンもビックリの異色のナンバーは、韓国の若者の間でも人気の韓国演歌「トロット」。
BTSのメンバーもトロットを一寸歌ったのを聞いたが鳥肌が立つほど上手かった。
(乗り易いメロディーでコブシを回しながら…)
一寸歌えるようになるのが唐突過ぎる気がするし、ストーリーは安直だけれど
見終わった後は凄く爽やかな感じがして「良かったや~~ん」てなった。
見放題だし、93分と手頃な長さだし。
どうでっしゃろか?
これで、顔面がタイプならなぁ~と。ボソッ。(知らんがなって言うな)
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