戦慄のリンク | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

           

2020・中国     ★☆☆☆☆(1.1)

  

監督:鶴田法男

出演:スン・イハン フー・モンボー ハン・シャオ チョウ・ハオドン

 

 

鶴田法男監督が中国で手掛けたサスペンスホラー。

 

中国の作家マ・ボヨンのスリラー小説を原作に、謎のインターネット小説を読んだ者に

襲い掛かる恐怖を描く。

 

キャストにはドラマフー・モンボー、スン・イーハン、チョウ・ハオドンらが名を連ねる。

(シネマトゥデイより抜粋)

 

 

 

ブタ

なかなか見放題にならない作品が多々ある。本作もそうなのだが気付くと見放題であった。

Huluで見た。U-NEXTも見放題。

                 

               

大学生のシャオノアは、昨夜に従姉から電話が有ったが、深夜だった為に

話半分に聞いて、知らぬ間に電話は切れていた…。

      

翌日、気になったシャオノアは従姉の家に行き、首を切って死んでいる従姉を発見する。

警察はあっさりと自殺と断定。

 

だが、到底自殺を信じられず、従姉の同級生で犯罪心理に詳しい、マーに相談する。           

             

                     

やがて、調査と進めて行くと、従姉のパソコンに残されていたチャットのやり取りと、

「残星楼」というネット小説のリンクを発見。

 

 

それを読んだシャオノアに、悪夢のような出来事が襲いかかるのだったが…。

 

 

             

中国産のわりに、何か安心して見れる作品作りと思ったらば、

監督が「Jホラーの父」とも呼ばれる鶴田法男監督。

         

原作は、中国の人気小説家「マ・ボヨン」氏の小説「她死在QQ上」。

中国の方針として幽霊の存在自体認められていない為「青い鯨事件」から

インスピレーションを受け、ネット小説の読者に死が広がる謎を解き明かす設定に改変。

 

(青い鯨事件とは…)

SNS等を介して参加者へ自殺を教唆、扇動する、いわゆる自殺コミュニティや、

その指示の内容などの総称。(2017年頃、ロシアで発祥)

                      

              

要は、その小説を読むと催眠術にかかり、自殺する様に指示される。

           

始まりはシャオノアの従姉からで、従姉はネット上で知り合った仲間達と

リレー方式でホラー小説を書いてSNSで発表していた。

          

が、その小説は3年前にピリオドが打たれ終わっていたものだったが

シャオノアの従姉から電話があった日に、誰からか最終稿が送られて来たのだ。

         

でもその最終稿は、仲間の誰の文章でもないモノで、一体誰が?と…。

             

従姉の死から、数日…。又新たな自殺者が出る。

               

シャオノアも気になり、その最終稿を読んだ途端に…、悪夢に引きずり込まれそうになる。

           

         

その最終稿は何の為に誰が書いたのか?

次々と仲間達が小説通りの死に方で、自殺を…。

           

シャオノアに相談されたマーも、自分なりの解決方法を探すのだが…。

            

          

ミステリー要素の高いホラー作品になっており、私は恐くはなかったですが

ホラー初心者には十分怖く思える作品。

          

其れもこれも、原作以外は日本人スタッフメインで撮った作品だからだろう。

                

何かがキッカケに、催眠状態に入ると小説の中に入り込む。

廃病院が舞台なので、汚く暗い場面に変わる。

 

              

シャオノア役の「スン・イハン」の目が大きくて、驚いた時に見開くたびに

「目玉落ちそう」と心配になった。

             

ラストに、一寸ニンマリする終わり方だったので、0.1オマケ。

                      

             

どうどすか?「Jホラーの父」の作品。気になりませんか?

   

 

 

 

 

            

 

 

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