1994・米 ★★★☆☆(3.7)
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:シャーリー・マクレーン ニコラス・ケイジ オースティン・ペンドルトン
誇り高き元大統領夫人と血気盛んなシークレット・サービスの丁々発止のやりとりを
ユーモラスに綴った、ハート・ウォーミングなヒューマン・ドラマ。
主演はシャーリー・マクレーンとニコラス・ケイジ。
共演はオースティン・ペンドルトン、エドワード・アルバート、リチャード・グリフィスら。
ニコラス君の良かった作品をあげて見て、何か忘れてると此処まで出かかってるのに
でなかった作品を思い出した。まぁ、これはお相手が良いのでね。
Amazonプライム。100円。
自らの任務に誇りを持つシークレット・サービスのダグ。
「不本意な3年間」を務め上げてワシントンに帰任したが、大統領直々の
命令による任務の継続を命じられる。
彼がオハイオ州の田舎町で仕えたのは、前大統領夫人。
彼女はファーストレディ時代のままに隠遁生活に入ったが、銃を持った男が大嫌いで、
そのうえ頑固で横暴で我儘。
警護のマニュアル等は、全く通用しない彼女に、ダグもほとほと手を焼いていた。
彼の任務継続はテスの画策によるものだが、貴方が必要だからと事もなげに言う始末。
彼はテスと部下達に、今後はマニュアル通りにやると明言するが、
彼女の我儘パワーは全開。
義務感にかられるダグにとって耐えがたい日々が続く。
更には、オペラ鑑賞に出掛けた帰路、テスの乗った車がスタッフ達の車を
まいて遁走するという失態を…。
この事態に流石のダグも…。
<字幕はないけど>
30年程前の作品になるけど。
若々しい「マクレーン」様が、何気に頑固でお茶目。
ニコラス君は良い役をゲットだねぇ。
ストーリーは読め捲るけど、この歳で24時間監視付きって、やっぱ嫌になるやろう。
その上に、ハッキリ言って寂しい老人なのよ。
娘は疎遠だし、息子は金づるとしか思ってない。
で、夫のシークレットサービス時代からの続投で、夫人の中では「息子」の様に思えるダグ。
夫人が昔のビデオを見て、夫の葬儀の時に唯一泣いていたダグ。
だから手放したくない。そして我儘を言って困らせたい。
孤独な彼女に一杯お付きの者はいるけれど、やっぱりダグなんだよね。
「マクレーン」様の可愛さに笑ったり、ウルウルしたり。
ニコラス君もピッタリな役処じゃなかったか?
例えば、オバマ氏にもこれ程のSPが今でもついているのかな?知らんけど。
言っておきますが、ニコラス君のファンではないっす。
でも気になるねん。何でやろうか?
←このバナーより、どうか一つ、ポチットなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村