2020・中国 ★★★☆☆(3.3)
監督:ヘイズー シャ・シャオミン
出演:フー・グオファン ジョン・ジョンユー ジャオ・チウション
「SPIRIT」でジェット・リーが演じた事でも知られる実在の英雄的武術家・霍元甲を
主人公に、彼の成長を描く武侠アクション。
強さだけを求める生意気な若者だった主人公が、北派秘宗拳のマスターとして
道場を築くまでを綴る。
実際に武術家であり、多くのカンフースターのスタントを務めてきた
フー・グオファンが霍元甲役を熱演した。
しまった~。U-NEXTなら見放題だったのに。安易に選んじまったよ。
当分新作は我慢しよう…。なんちゃって。Amazonプライム。300円。
清朝末期。
フォ・ユァンジアは武術家の家庭に生まれた。
父が家伝の武術の後継者に選んだのは兄の方だった。
兄より強いと自負していたユァンジアは父の決定に不満を抱き、
更なる強さを求めて家を出る。
家を出て、自ら功夫を習熟、彼の強さは天津に名を馳せていった。
国の情勢が不安定な中、改革を希望する友人から一緒に闘おうと誘われるが、
強き者こそ平和の基盤と考えたユァンジアは、天津最大の道場を開く決意をする。
その為には、天津に7つある道場に全勝するのが条件であった。
順調に勝利を重ねていくユァンジア。
その頃、改革派のリーダーのタン先生が天津にやってくる事になり、
ユァンジアは先生の護衛を任されるが、朝廷との抗争に巻き込まれ
大切な仲間を失ってしまう。
やがて、戦いに勝つことより、誠実さと徳を重んじる父の教えを悟るのだが…。
<予告だけでも凄さは分かる>
但し、演技の方はどうかな?ちゅ~ところに課題は残っている様な気がするが。
ホンの方ももっと、父の教えの正しさを感じる様な所が有れば良いのだろうけれど。
兎に角生意気、向こう見ずで強けりゃ文句ないやろう…と、ばかりに暴れ回るが。
何時か分かる時が来ると信じていたからこそ、一緒に頑張れた。
まぁ、でも何を置いても1にアクション、2にアクションと言う感じ。
やっぱり闘うと違うわと言う感じ。
中国4000年の歴史っすからね。
でも、一等最初の場面が実はラストなんすよ。その相手が日本人。
これが日本人で本当に居た人かが分からんけれど、なかなか侮れない相手と
言われていて、日本人にも一目置かれる人がいたのだなと。
(なんせ、まるで知らない世界なので。←これが「SPIRIT」では中村獅童氏か?)
後は彼の戦いぶりをお楽しみください。
何か、この話に続く「SPIRIT」を又見たくなってしまう。
(17年前の記事だけに、感想も違うだろうな)
「SPIRIT」をもうすっかり忘れている人は見ても良いのでは?
しっかり覚えている人は別物として見て下さいまし。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村