2019・邦画 ★★☆☆☆(2.1)
監督:朝倉加葉子
出演:杉野遥亮 福原遥 江野沢愛美 笠松将 江口のりこ
漫画アプリ「マンガボックス」で連載された裸村のコミック「穴殺人」を実写映画化。
連続殺人鬼の女性と隣に住む青年の恋模様を描く。
自殺願望がある青年を杉野遥亮、殺人鬼を福原遥が演じる。
朝倉加葉子が監督、高橋泉が脚本を手掛けた。(シネマトゥデイより抜粋)
教えて貰った「杉野」氏のドラマを見始めたら、他の作品も見てしまおうかなと
思ったので、今まで「いやいや無理でしょ」と思っていた作品を見てみる事に。Netflix。
大学受験に失敗し、予備校も止め、引きこもり、ライフラインを絶たれ
絶望した黒須は、 壁につけたフックで首吊り自殺を図るもあえなく失敗。
その弾みで偶然にも、壁に穴が空いてしまう…。
穴を覗くと、美人で清楚な隣人・宮市さんの生活が丸見えで…。
その日から穴を覗く事が生き甲斐になり、どんどん宮市の虜になっていく黒須。
しかし、ある日彼女が部屋で行っている凄惨な殺人行為を目撃してしまい、
声をあげてしまう…。
目撃行為が見つかってしまった黒須はつい宮市に愛を告白。
殺されるかと思いきや、結果彼女と付き合うことに。
アルバイトも始め、デートをし、部屋では宮市の手料理を食べ、幸せ絶頂の黒須。
しかし宮市は、黒須とのデート中も構わず殺人を犯すのだったが…。
<如何でしょ?>
漫画アプリの映画化と言う事だが、原作の漫画の方は読んでいないけれど
チラッと見る限り「エロ」な部分もあったりするも、本作の方には殆どない。チェッ!え?
何やってもダメダメ君だが、壁に空いた穴から見る隣の宮市さんに一目惚れ。
確かに可愛いし、頭もヨサゲで、しかも料理上手でこんな黒須に「一生に食べない?」と
誘ってくれる。
でも、ある時「彼氏がいんのかよ」って思う男と一緒に帰宅した宮市さん。
(モチのロン、黒須は穴から覗いている)
そんな黒須の目の前で「舞う様に殺した」。血がほとばしる…。
でも、まさかそんな事をする筈はないと、自分の見間違いかと思う黒須。
いやいや、実は宮市さんは「殺人鬼」であったのだ…。
本作の江口様がカッチョヨイ。死体処理と清掃を請け負うお方・延命寺サン役。
どうやら、宮市さんが殺した死体をバラバラにして販売しているらしい。
宮市さんは、全く躊躇わずにスパっと行くので、美しい殺し方にファンも多いらしい。
(まぁ、あくまでもそう言う世界のお話だから、全然文句も言わずに見ておったが)
宮市さんの本当の姿を見ても許せるぐらい、黒須は惚れちゃうのよね。
で「殺しを止めよう」と説得するのだけれど。
宮市さんの方は「殺人鬼」の自分の事が好きなんだと思っていたのに…。
さてさて、どうなるのかこのカップル。其れは見ない事には分からない。
黒須が、キスしようとしたら…、手を握ろうとしたら…「まだ早い」「殺しちゃうよ」と
ニンマリ笑って宮市さんは、たしなめる。
なかなか積極的な黒須を好きな女子が現れたり…。
目が離せない、このカップルの行く先は…。
お目当ての「杉野遥亮」氏は、なかなかな脳内変態ぶりを見せる爽やか青年。
良くも悪くもないし、惚れる部分もないのだけれど…。
宮市さん演じる「福原遥」氏の↑この笑顔が、何気に私は恐かったんすけど。
(ファンのお方、ホンマメンゴ)
殺しを行う前に、血を浴びない様に透明のレインコートを常時持ち歩く。
そして、カッターでやるのが宮市さん流。(こんな笑顔のスタンプあるよね)
無理無理って思いながら見た訳でもないし、江口様がカッチョヨイし。
殺す相手が…!ちゅ~のも、何気に面白かったし。
でしたが「殺人は犯罪ですからね」と言う確認と…。見たぞと言う、お知らせまで。
(そして、まさかこんなん見たん?と言うのが続くやも…)
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