2022・ノルウェー ★☆☆☆☆(1.8)
監督:ローアル・ユートハウグ
出演:アイネ・マリー・ウィルマン キム・ファルク マッツ・ショーゴード・ペテルセン
ノルウェーの伝説に登場する妖精トロールを題材にしたアドベンチャーアクション。
千年の眠りから目覚めた巨大なトロールによって引き起こされるパニックを描く。
メガホンを取るのはローアル・ユートハウグ。
アイネ・マリー・ウィルマン、マッツ・ショーゴード・ペテルセンのほか、
キム・ファルク、ガルド・B・アイツヴォルドらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
皆様ご覧になっておるので「私も」と見る事に…。嫌いじゃないけどね。Netflix。
ロム峡谷の「トロールの壁」と呼ばれる場所で、父親は妖精トロールの御伽話を
「もう信じてない」と言う娘のノラに「御伽話には真実も含まれてる」と話すのだったが…。
それから20年後。
ノルウェー北西部・大西洋岸。
古生物学者になったノラは、ギリギリのタイミングで恐竜の化石の発掘に成功。
発掘チームの面々と祝杯を挙げている際に、軍用ヘリが彼女を迎えに来る。
ノルウェーの山間部、ドブレ。
ドブレ鉄道の延伸工事の為の爆破で、千年に渡って眠っていたトロールが目を覚まし、
破壊の限りを尽くしながら、どうやら首都オスロに向かっている様子。
伝説上の妖精に過ぎないと思われていたトロールの出現と、その被害の大きさに
成すすべがない首相は、ノアを科学顧問に任命して対処に当たらせるのだったが…。
ノアに、この大惨事を阻止する方法が探し出せるのであろうか?
<日本語字幕はないけれど>
ホラー映画にも時々出て来る「トロール」。ドラクエにも「トロル」と言うのが居たしな。
私にとっては「あんま、興味ない部類」のクリチャー。
デカいけれど、其処まで狂暴と言うイメージもないし、Z級に登場する事多しだったので。
でも本作は違うよ~とお世話になっておる「デブヤマ」さんに教えてもらい見る事に。
確かに、トロール自体も凄い出来具合。
20年前にはトロールの存在を信じていた娘も今では「それを言うなよ」的な学者に。
だが、信じて止まない父ちゃんは、既に変人の域だが「トロール愛に溢れた」お方。
こんな顔面で、今日初めて知ったが「長いしっぽ」があるんだね。
しかも、この容姿で「妖精」と来たからにゃぁ~、やっぱノルウェーの伝説は是非とも
教えて貰いたい部分。
あくまでも「伝説の妖精」なので「トロール」と呼ぶ事も、「トロール」と限定する事すら
許さない政府のお偉方。でも、他に呼びようがないやん。
幾ら攻撃した所で、くすぐったい位な感じ。首相に「どうする?」と言われて
ノアは遂に「伝説」に出て来る、トロールの嫌がる事をすれば?と思い付くが
政府に集められた他の方々には「超馬鹿」にされ、結果「ほれ見た事か」に…。
こんな荒唐無稽な案に賛成してくれた、首相補佐の↑彼。なかなか面白いキャラだった。
そして、もう1人強い味方となってくれた、大尉。きゃいん♡
どうオチを付けるねん!と全く眠くならずに見たわん。そう来たか…、と。まぁまぁまぁ~。
(世界各地のニュース映像で、日本のも…。「ノルウェーのゴジラ」だと…。) ←えぇのんか?
いやいやいや、確かに今まで見たトロール作品とは段ちの面白さですが、やっぱ
伝説を知りたかったのと、たまに人を助ける様な行動をとる、トロールって何故に妖精と
呼ばれるのかも知りたかったな。(自分で調べろなんかな?苦笑)
がぁ~、奥さぁ~ん。
本作が12月1日の配信開始から僅か2週間で、非英語映画としてNetflix最大のヒット作に。
米バラエティによれば、本作はこれまで計1億2800万時間視聴され、
Netflixの非英語映画トップ10リストで第1位を記録。
また、ノルウェーの他フランス、ドイツ、アメリカ、イギリス、日本、韓国、ブラジル等、
世界93カ国のNetflixトップ10リストにランクインしているらしいですぜ。
ふふふ、世界の人々が気になる存在なのね。「トロール」。
トロールの造形等は申し分ないモノの、ストーリー的には「鉄板」過ぎるんじゃ?
103分で、丁度見頃に仕上げてきているけれど、やっぱ何か物足りない。
逃げ惑う人々の様子もあんまりなかったしな。「危険で怖い」存在も、もっと欲しかったな。
タダ、職員のハッカー姉ちゃんは、素敵でしたわ。ふふふ。
私の得点は低いけれど、そんなのは何時もの如く私だけですので。
出来たら、大きめの画面で見ると、臨場感も味わえるやも…。どうどすか?
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