2022・スペイン ★★☆☆☆(2.9)
監督:イグナシオ・タタイ
出演:エレナ・アヤナ パブロ・モリネロ エバ・テネアル カルロス・サントス
イグナシオ・タタイ監督の長編デビュー作。
2022年のスペインのホラー ミステリー及びサイコスリラー映画。
主演を務めたエレナ・アナヤ氏は「ワンダーウーマン」のドクター・ポイズン役で
有名な実力派で、「ペーパー・ハウス」のモニカ役で有名なエステル・アセ氏が
隣人役で出演。
今日も今日とて、銭のかからない怖い奴を…。まぁ、わりと良い感じではあったよ。Netflix。
ある夜、パウラとシモン夫婦は、帰宅の為に車を走らせる。
と、フラフラと車線を歩く、謎の少女を発見し、声を掛けるもパウラの腕の中で
気絶してしまう…。
少女の事が気になる夫婦は、病院に行ってみると暴れる為にベッドに拘束状態。
クララと呼ばれる少女は、一切言葉を話さない。
しかし、少し少女について分かった事も…、チョークで描いた白い線の枠の中に居れば
何の問題もなく、その線を消したり其処から出そうとすると喚いて暴れる。
優しく線の枠内でパウラがクララを抱いてやると、大人しく安心した表情に…。
クララに懐かれたパウラは、少女の精神科医と相談し、体調よりも精神面の問題で
クララには落ち着いた環境が必要だと言われる。
子供のいない夫婦は、クララを一時的に引き取る事に。
家中にチョークで線を描き、自由に動き回れる様に。
クララは安定した生活を送る様になるが、家の中で次第に奇怪な出来事が
次々に起こるようになっていくのだったが…。
果たして少女は何者なのか?
<字幕すらないっすが、雰囲気をば>結構怖そうな感じだなぁ~。
この手の作品をあまり見ない貴方様には、結構怖く感じるやも。
そう言う意味では、わりと上手く作られていたけれど。
少々ネタバレになるのだが、この夫婦「妊活生活6年」で夫は妊活終了を望み、
話し合いも充分にしたのに、使用した注射の残りがあるから打ってしまおうと
パウラの方は、マダマダ諦めきれない…。
(↑この事が夫婦のわだかまり)
それがあるのでクララを引き取り、小さな問題が起こっても、担当者に報告しなかったり
段々とクララの事だけに傾倒していってしまう。
気になるのは、やたらと近所の友人達を招いて食事をする。
まるで、パウラの事を監視している様に思えるが…。
そして、クララなんだけれど。↑このメイクで不健康そうに見せるのはDo~なんかな?
色々な事が起こったりするけれど…。クララには「無理」じゃね?って言うのも。
そして、担当の刑事達が、コレマタかなりお間抜けじゃね?ちゅ~のも気になる。
でも、それは見慣れている私の感想であって、初めて見る様なお方にとっては
「ドキがムネムネ」になっちゃって、↑こう言う事に疑問は持たないよね。
それでも「クララが立った!」じゃないけれど。
コソッとパウラに囁く「訳わかめ」な言葉をPCに打ち込んで訳していくシーンは
私もチョコっと「ドキドキ」でしたわ。
原題は「Jaula」(ジャウラ)はスペイン語で「ケージ」の意味。
「The Chalk Line」米版タイトルなんだけれど、この方が良い感じだよね。
何故に、線の枠内かと言うと…。いえない言えない。其れは見てのお楽しみ。
(それだけでも知りたくなるっしょ。ちょっと分り辛いんだけどね)
ご覧になってからの疑問には、お答えしますよん。ふふふ。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れちゃうぞう
にほんブログ村