グッド・ナース | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2022・米     ★☆☆☆☆(1.7)

              

監督:トビアス・リンホルム

出演:ジェシカ・チャステイン エディ・レッドメイン ンナムディ・アサマア

                    

                

ジェシカ・チャステイン、エディ・レッドメインらが共演した実話ベースのサスペンス。

 

患者の不審死が連続する病院を舞台に、女性看護師が事件の真実に近づこうとする。

 

監督はトビアス・リンホルム。

ンナムディ・アサマア、キム・ディケンズの他、マリク・ヨバ、

ノア・エメリッヒらが共演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                  

                

                  

ブタ

めっさ気になっていた本作。劇場上映もされている。最近のパターンやね。Netflix。

                      

                    

ICU勤務の看護師として多忙な日々を送るシングルマザーのエイミー。

自身も心臓病を抱えながら過酷な夜勤を続け、心身共に限界を迎えていた。

                      

しかも保険適用期間迄、後4ヵ月もある。

身体の状況を病院に知られるとクビになるし、保険無しの診察の支払いはキツイ。

                     

                         

が、新入りだが仕事が出来て、優しい青年チャーリーが同僚として配属される。

                     

                          

細部にまで気の利くチャーリーは、エイミーの身体の不調にも気付き、心配してくれる。

病院には、その事は秘密にしてくれ、調子の悪い時は自宅まで駆けつけてくれる。

                             

                   

2人は友人として固い絆で結ばれ、エイミーは彼のおかげで、自分や娘達の未来に

希望を持てるようになっていく…。

                            

が、病院でインスリンの大量投与による患者の突然死が相次ぎ、チャーリーが

その第一容疑者として浮上するのだったが…。

 

<こういう感じだわさ>

                          

オスカー俳優の共演だと知って、喜んでいた。

が、未だ古い私の頭の中の「ナース」って看護婦さん。

なので、ジェシカ様が悪いナースなのかと楽しみにしておったが…。

                    

チャールズ・グレーバーの著作「The Good Nurse」を映画化したモノ。

              

                   

何も調べずに本作を見た感想は、何故にチャーリーが犯行に及んだか?が明確には

描かれていないのよねぇ~。

        

其処もメッサ気持ち悪いし、エイミーと話している時なんかは全くの普通の人。

いや、普通よりも凄く良い人。子供好きで誰にでも優しくて、的確な処置が出来る。

                            

そう言うチャーリー役にピッタリな「エディ・レッドメイン」様。こんなに短髪も久々では?

好きな俳優の1人なんだわ。とか言いながら、新作の「ファンタビ」もまだ見てないけど。

                       

                    

思っていたのは大違いで、心臓に疾患を抱えながらも子供達の為に働く

シングルマザーのエイミーは、真面目な看護師。

           

思わず、息苦しくなって深呼吸で息を整える時は一緒に深呼吸してしまう。

              

でも、過酷な仕事の為にヘトヘトで、その上に保険に加入出来る迄は、

病気の事がバレたり、倒れる事も出来ない。

お金もかかる。仕事の間はシッターさんにお願いせねばならないし。

                

兎に角、後4ヵ月我慢すれば、保険に入れて手術を受ける事も出来る。

                

病院の方も経費削減の為に病室に家族が泊まる事も許されない。

でも、お年寄りだったり、小さな子供を抱えている父親だったりを見ると、

遂「内緒ね」って泊めてあげたりしちゃう、優しい人。

                   

そんな過酷な現場に1人の優秀なナースが入る事に。

泣き言も言えない現場で、支えになってくれるチャーリーとはスグに親しくなる。

            

勿論、同僚としてだけれどね。本当に公私共に頼りになる人が来てくれてと

感謝しかないのだけれど。

                  

       

結婚3ヵ月の新婚の老夫婦の奥さんが翌日行ってみると亡くなっていた…。

「いや、其処まで悪くはなかったで…」と記憶を辿るも…。

残念だが、病院だから何があるか分からないと、一瞬疑問に思うも仕事に就く。

            

が、何故だか今回警察の聞き取り調査が入ると言う…。

形だけだからと病院側は言うのだが…。

                     

                 

実際の事件や犯人である「チャールズ・カレン」の事を調べて見ると、

キッチリとした数は覚えてはいないけれど400人は殺しただろうと言われている。

               

まぁ、実際に手を下した犯人が一等悪いけれど、何処からどう見ても精神的に

アウトやんって、通院歴などを見たら一目瞭然なのに、外国の病院はそう言うのは

甘いのかな?いや「命を預かる場所」なのに、あかんやろうって思う。

(自分も患者で入院している時も、他の患者に注射を打ったりして捕まっている) 

               

雇った病院も罪があるんじゃね?って思うけれど、これが又彼を此処まで

野放しにしたのは、そう言う事が公になって病院のイメージに傷が付いたりを

避ける為に警察の通報を大幅に遅らせたり…。

              

だから、彼の犯罪と分っているのにクビにしただけで、お咎めなし。

そりゃ~、生活があるから彼は「次」の病院に行くよね。

                    

誰も彼を止める人がいなかったのも、史上最悪の被害者数を出したシリアルキラーに

してしまった要因の1つ。

↑こっちの方を重点的に描いてくれると面白くなったのでは?と思うが。

              

         

途方もなく広いアメリカとかだと、犯罪歴があっても、それを申告しなければ分からずに

ちゅ~、映画やドラマの様な犯罪をやってしまうお方のストーリーのわりには

「チャーリー」が其処まで悪い人に描かれていないし、病院を出て行ってくれさえすれば

と言う考えの病院側もサラッとな状態で。

              

いやぁ~、病院に行くのがマジで怖いわ!とかは思わないな。

                

       

その辺が、オスカー俳優が2人も出ているのになぁ~って、感じだな。

貴方様はDo~ざましょ。明日はどんな恐いのを見ようかなぁ~。

          

でも、私は寝る前の歯磨きで鏡を見るのが何よりも怖いザンス…。滝汗。

 

              

 

 

                       

            

 

                                   

 

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