2021・米 なんじゃこりゃぁ~Z級認定。
監督:ジョン・スワブ
出演:ジョシュ・ハートネット フランク・グリロ メリッサ・レオ
オクラホマ州第2の都市タルサ市を主なロケ地とし、都会派犯罪劇とは異なる、
ワイルドな空気感も大きな見どころの1本。
70~80年代の米国産犯罪映画のようなムードが全体的に漂うが、終盤では
市街地での銃撃戦など派手な見せ場を畳み掛ける。
第83回アカデミー賞の助演女優賞に輝いたレオら、大人のスター陣が
存在感や魅力を競い合ったのも見もの。
なんでしょうか、アマプラでも見れない本作。でも「エスケープ・ルーム2」で名前だけ
あがって来る「デボラ・アン・ウォール」氏も出ているし~、やっぱキャストに惹かれて
見てしまったが…。U-NEXT。399円。(ポイントですが、余りに勿体なくて涙も出ない)
刑務所に収監されている大物犯罪者アイダは、重病で余命僅か。
息子のワイアットは、何とかして合う薬をと考える。
しかし、最早薬ではどうにもならないらしい。
それでも、僅かな希望の為に母親の義弟ダラスと組んで犯罪に手を染める。
アイダを釈放させる為、更なる大金を必要とする事になるが…。
しかしワイアットの妹ジーニーの夫は警察官で、FBIのトウィリーと組んで
最近ワイアット達が起こした事件を調べる。
そんなワイアットとダラスは母親の知人から、ある自家用機で大量の現金が
運ばれると教えられ、武装して空港に押し入るのだったが…。
<このキャストですぜ!見たくなるよね>
ゴッドマザーのアイダが刑務所に入っているが、余命いくばくもない状況。
ママ大好きなワイアットは、少しでも楽になる様にと新薬を強奪するも
最早、何を用いても効き目が有りそうにはない。
其処で、今度はママを釈放させて、最後にシャバの空気を…と考える。
が、釈放に用意せねばならない金額は半端なく、大金の話を聞いたワイアットは
ママの義弟でワイアットの叔父と組んで強奪する事に…。
だが、ワイアットの妹ジーニーは自分の家族を憎み呪っている。
ジーニーの夫は警官で、FBI捜査官と共にワイアットの動向を探っている…。
果たして、ワイアットはママを釈放する事が出来るのか?
↑ジーニーの娘・ダーラは、コレマタ母親の言う事を全く聞かず、反抗期の為に
ワイアットに懐いている。
蓋を開けて見れば、↑ダーラの物語なんだなぁ~と…。
けれども、このファミリーの何処にも感情移入出来ず、しかもママも病気のせいも
あるだろうけれど、彼女が牛耳っていた感も全く感じられない。
しかも、眼玉の1人のグリロ氏が、全く、どっこも1ミリもカッチョヨイ部分が無くて
中途半端なワルで終わっちゃってるのも凄く残念。
(あの、アミアミのトップスがメッサキモイ)
まぁ、本作の唯一の収穫は↑ジョシュ様を久々に堪能出来たと言う部分かな?
だからと言って、ワイアットが魅力的な奴でもなく、何でこんな風な登場人物に
したのかが最大の疑問。
(モチのロン、実際にはこんな人もいるとは思うが、何処にも惚れる部分が無い)
ジョシュ様が、ジーニーの夫役だったら、まだ少しは面白くなったのかもな。
でもね、テンポが悪すぎて111分の作品が、長いったらないねん。
面白くないから、余計にそう思う。
本作が面白かったと言うお方がいたら「何処?」と聞きたい。
それ位、何処もかしこも「なんじゃこりゃぁ~」状態。
終わった後にとどめの「なんじゃこりゃぁ~」を言っておいた。
あぁ~あ、他のにすれば良かったな。ポイントでもホンマに惜しい気持ちで一杯の今日の私。
どうぞ、ジャケの豪華さに騙されませんように…。注意喚起をば。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなが頂けると幸せになれる私。
にほんブログ村