2009・米 ★☆☆☆☆(1.2)
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ケイト・ハドソン アン・ハサウェイ クリステン・ジョンストン
幼馴染みで親友の女性2人が、それぞれに決めていた結婚式の日取りが
重なってしまった事を機に険悪となり、壮絶な争いを繰り広げていく
ロマンティック・コメディ。
他の配信でも見れるのに当然の如く私には無縁な作品と思ってスルーしていたが
Disney+に入って、お気に入りにドンドン入れてたら本作もついでに入れてた。
まぁ、たまには良いかと今日は本作をチョイス。Disney+。
幼少の頃から理想の結婚を夢見てきた、幼馴染みで親友同士のリヴとエマ。
そんな彼女達も運命の相手を見つけ、いよいよ念願の結婚する事に…。
そして、同じホテルで別の日に結婚式を挙げようと計画する。
当然憧れだったニューヨークの名門プラザ・ホテルを式場に選ぶ…。
がぁ~、ホテル側の手違いで同じ日時にダブル・ブッキングとなってしまう。
結果、どちらか一方が相手に譲らなくてはいけないハメになってしまう。
しかし、リヴもエマもこの日の事だけを夢見続けて来た為に頑として譲らず、ついには
式の日取りを巡る争奪戦が勃発してしまう…。
互いに式の準備を妨害する争いは日に日に激しくなり、やがて2人の親友関係も
絶縁状態になってしまうのだったが…。
<吹き替えで見たい貴方様は↓どうぞ>
まぁね、何故にチョイスしたかと言うと「アン様」だけだと見たくなかったんだけれど、
「ケイト・ハドソン」氏も久々見たいかな?って思ってしまった。
ところがぁ~、明けてびつくり玉手箱であったのよ。
何と!アン様演じるエマの結婚相手が、何故か好きな「クリス・プラット」氏。
(13年程前なので、マダマダポッチャリさんで、しかも演技もイマイチ。この時は嫌い)
大親友だったのに、弾みで今までの積もり積もった思いが爆発して、嫌がらせ合戦へと。
(これがさぁ~、本作のメイン部分な訳よ。でも私にとってはこういうのが嫌いなのよね)
笑える様なのだと良いけれど、笑えない様な幼稚な嫌がらせ。
(しかもかなりしつこく…。面倒臭ぇ~な全くって感じなんだわ。)
↑その様子を見ていたエマの彼氏が、私と同じ事を言い出すんだよね。
(段々とエマの嫌な面が見えて来て、昔のエマが好きだと言い出す)
エマの彼氏の方が2人の少女が夢見ていた様なプロポーズをしてくれて、理想の王子様に
凄く近かったので、エマも図に乗った感じ。
反対にリヴの彼氏は、仕事が忙しくてなかなか彼女の事を構ってあげないし
プロポーズのキッカケも仕方なしにリヴからする始末。
しかも、エマからの作戦なのに、スイーツ好きなリヴに毎日の様に届くスイーツを
ポリポリムシャムシャ食べちゃった結果、夢に見たドレスが太って入らない!
でも、そんな時でも彼女の夢だったドレスが入る様に「頑張れ」とか励まさずに
「太っていても大好きだよ」って言うお方。
大親友だった2人が元々正反対の性格だった様に、お互いの彼氏も正反対な性格。
(ドレス選びも←この時はまだ仲良しだった。リヴは有名デザイナーでエマは母親が着たモノ)
リヴは派手好きで、エマは地味な感じが好きと互いに違うから上手く行ってたんだよね。
でぇ~、リヴの彼氏は今まで仕事が忙しくて、なかなか一緒にウエディングの準備が
出来なかったからと、当日まで出来るだけ彼女の為に時間を割いて…。
反対にエマの彼氏は、最初は必ず一緒に色々準備に参加してたけれど、段々と嫌に…。
でも元を正せば、↑この方のせいなんだけれどね。2人の憧れのプラザホテルの
ウエディング・プランナー。(誰だかわかります?)
60代後半でも、引っ張りまくっているのか?皴ないやんな「キャンディス・バーゲン」氏。
ある意味、キャストもゴージャスだし、ドレスは勿論、彼女達の衣装も魅力的。
(今日の私にとっての得点は↑此処だな)
それと、独身最後のパーティで呼ばれてないのに参加しちゃうエマの爆発的なダンスも
お見逃しなく。
とは言え、アン様もプリンセスの様に美しい、束の間のシーン。
色々有るけれど、それでも皆様に幸多からん事を祈って…。
早く結婚したい彼女達のお話ではなく「結婚式が挙げたい」彼女達のお話。
夢見る乙女の憧れは「すんばらしい結婚式」なんだろうか?
(その後も、すんばらしいが続く事は無いとも知らずに…。え?続いてる?ハレルヤ!)
←このバナーより、どんなに順位が落ちてもポチットなが欲しいのよん。
にほんブログ村