2020・米 ★★★☆☆(3.4)
監督:ニキ・カーロ
出演:リウ・イーフェイ コン・リー ドニー・イェン
父親に代わり男装して戦場に赴くヒロインの活躍を描いたディズニーの
アニメーションを実写映画化。
戦いに身を投じるヒロインをリウ・イーフェイが演じ、コン・リー、ドニー・イェン、
ジェット・リーらが共演。
ニキ・カーロ監督がメガホンを取った。(シネマトゥデイより抜粋)
うっほほ~~い。念願のDisney+に入ったぞい。まぁ、それぞれ配信の得意分野が
あるだろうけれど、新しい作品も+銭が掛かる事がなく(Netflixと同じ)見れる所が良い。
と言う事で、メッサ見たかったけれど、見る術がなかった本作をば。Disney+。
とある国家に、その命運をかけた戦が迫っていた。
そこで皇帝は柔然の侵略に備えて軍を作る為に、各家から男子を1人出す様にと命を下す。
その命は、当然の如くファ家にも届くが、娘しかいないファ家からは、父親が出兵すると。
嘗ては皇帝の為に闘い素晴らしい功績をもたらした父親だったが、
今は足が悪くとても戦える体ではなかったが、再び皇帝の為にと自ら志願する。
そんな父親の背中を見て育ったムーランは、父親に代わり「ファ・ジュン」と名乗り
男子と偽って戦地へと赴く事を決意し、家族には黙って早朝に出て行ってしまう…。
そんな彼女を唯一見守るのは、風変わりなファ家の守り神「不死鳥」だけ。
決して女だとバレてはならないムーランは、厳しい訓練にも耐え、戦士として頭角を
現していく。
しかし何時も心の何処かに「本当の自分」と「偽りの自分」との葛藤が拭えずに
いたのだったが…。
<早く本編を見たくて、何度予告編を見た事だろうか?>
本作を見るには「Disney+」に入会するか「Amazonプライム」で2000円で購入するか
(アマプラにはレンタルは無い)もう1つは円盤を購入するか?の3択です。
<どうやらDisney+でも最初は、プレミアム何チャラで高額購入だったみたいだが…
今は入会すればタダで本作は見放題でゴワス>
当然、何処のレンタル店でもレンタルする事は出来ません。
(なので、観たくて地団駄踏んでたのヨ~~ン)
と、言う事で無事に入会も済まし、バシバシ映画やドラマを(私にはドラマの方が多し)
見ることが出来ると言う事で、本日は本作を。
ハッキリ言って、私はかなり満足でしたわ。もう1回見ても良いわって感じ。
(付け加えて行っておきますが、ディズニーのアニメ版の「ムーラン」は未見)
実は本作コロナ禍の為に何度も上映公開日を延期し、挙句劇場公開が出来なくなり
そして、上記の所でしか見れない作品となっている。
(何気、類似品の中国産が2~3作あるので、お気をつけて。私は見ていない)
どうやら、色々な理由でかなり炎上した作品でもあるらしい。
その1つに、当初は高額を出さないと見ることが出来ない。←最もだよね、私も思ってた。
もう1つは、アニメ版ファンがこぞって、大ブーイングした仕上がりになっている。
(アニメ版との違いをハッキリと出したかった模様)
「アラジン」等の実写化で分かる通り、ディズニーアニメの殆どがミュージカル仕様と
なっているのだが、「ムーラン」に限っては一切の歌なし踊りなしのリアルな作品。
(アニメ版のファンの期待を大いに裏切った形となった)
アニメ版ならではのコミカルなキャラクターも廃止されて出て来ない。(結構な人気らしい)
監督はその為に違うオリジナルキャラクターを作り出したそう。
とまぁ、大まかに言うとそう言う理由らしい。(後はムーラン役のお方の政治的発言とか)
が、アニメ版を見ていない私には「其処まで悪くないやん」と言う感想。
↑ドニー様や。
↑どんな顔やったかな?となかなか思い出せない「コン・リー」様とか。
↑見終わってから、うっそぉ~何処に?って思う「ジェット・リー」様など。(皇帝)
人気者もちゃんと脇を固めておるし。
↑私は彼女のこのポーズが大好き。(凄く神秘的に思える)
過去作でもアクションを見せて来た彼女だから、なかなか見応えのあるシーンも。
そして、アニメ版のファンのブーイングの1つのコミカルなシーンが無さ過ぎる部分も
<↑お見合いの席でこの離れ業を披露し(仕方なく)見合いをぶっ壊した>
by顔の化粧もお茶目さん。と、少ないけれどちゃんをある。
<↑アニメ版ではドラゴンが守り神らしいが、本作ではフェニックス>
フェニックスが飛ぶシーンはディズニーらしい美しさ。
↑このシーンの不満は、羽がショボイ。もっとバッサぁぁ~と開いて欲しかった。
もう少し訓練の様子も見せて欲しかったな。(思わず少林寺を思い出す様な感じもあるから)
後は、相手役が其処まで恐ろしい感じに思えなかった事ぐらいかな?
反対に本作には「男らしさ」や「女だから」等の今わりと言われている
「ジェンダー」に纏わる問題も定義されていて、今の時代にピッタリやんと思ったけれど。
アニメ版が大好きで思い入れが多い方達にとっては、認められん作品となっているのかねぇ。
それはそれで、仕方のない事なのかも…。
私は、折角製作された本作、こんな事で「ペイ」出来ているのか?と反対に心配になる。
リアルさを求めた作品と言ってはいるモノの、其処はあくまでも「ディズニー」作品だからね。
其れと、これから先のストーリーも覗いてみたいのは私だけなのかな?
男子と偽っているので風呂に入れず「臭すぎ」と言われる乙女の気持ち
わっかるかなぁ~?ふふふ。
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