2022・邦画 ★☆☆☆☆(1.8)
監督:廣木隆一
出演:藤原竜也 松山ケンイチ 神木隆之介 黒木華 伊藤歩
藤原竜也と松山ケンイチが主演を務めたサスペンスドラマ。
平穏な島に暮らす青年達が犯してしまった殺人が、彼らや島民の運命を大きく狂わせていく。
筒井哲也のコミックが原作で、監督は廣木隆一、脚本は片岡翔が担当する。
(シネマトゥデイより抜粋)
昨年唯一1本だけ劇場で見た時にポスターをガン見した作品。面白そうだったのに。ヲイ!
Amazonプライム400円。
時代に取り残され過疎化に苦しむ小さな島「猪狩島」。
妻子と共に暮らす泉圭太が営む農園で栽培する「黒イチジク」が評判となる。
島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民達には
希望の兆しが見えていた…。
しかし、小御坂睦雄という男の登場によって、島の平和な日常が一変する。
旅行者に全くは見えない、小御坂の様子を見た圭太と幼馴染の猟師・田辺純、
新米警察官の守屋真一郎の3人は、すれ違っただけなのに妙な違和感を覚える。
圭太の娘の失踪を機に、偶然も重なり誤って小御坂を殺してしまう…。
3人は、この殺人を隠す事をを決意する。
が、実は小御坂は元受刑者のサイコキラーであり、小御坂の足取りを追って
警察がやって来た事で、静かな島は騒然となるのだったが…。
<予告もなかなか面白そう>
本作、何故にガン見だったかと言うと、好きなお方達勢揃いやん!なんですわ。(特に脇役)
主役の3人の中では「松山様」が一番好きかな。後のお2人は役によっては好き。
<殆ど台詞もなく、記事を書くまで気付かなかった「渡辺大知」氏>
私的には勿体ない使い方だなぁ~でしたが、このお方も何故か好き。
↑農作業用の日よけ帽子を被らせたら、日本一お似合い(ゴメン)な「黒木華」嬢。
圭太の嫁役でした。
<なんか変だと、嫌に鼻が利く刑事>「永瀬様」。
<呆けてる爺さん>「柄本」氏。←ところがピーマン!いえ・キーマン。
<町長>「余貴美子」様。
残念な事に、唯一この役が似合わなかったな。もっと見るからに嫌味な女の方が良い。
コミックスが原作なので、過剰な演技でもOKな藤原様。
だけど~、全く捻りがないのはDo~なんだろうか?
男性版の「OUT」だと言うレヴューもあったけれど、いやいやいやどうでしょうか?
「OUT」は普通の主婦が自宅のふろ場で遺体解体を行うお話。
主婦なのに完璧な仕事で、次の依頼が来るほど…。(これも、ドラマ版が大好きでした)
でもね~、本作は「殺人なのか?」と言う、限りなく事故に近い死亡なのに
遺体の前で、乙女の様に怖がったり…。(リアルと言えばリアルだが)
でも、それでは面白くない。どういう風に遺体を隠すのか?破棄するのか?
私の期待は膨らみまくるが…。
ハウス栽培に遺体とくれば「遠雷」を思い出すけどね。(トマト栽培だったけれど)
↑大好きな作品っす。
タイトルの「ノイズ」は普通の「雑音」とかではなく、「凶悪犯」をさすみたい。
(想像するに、平和な島の生活を崩す雑音的な意味なんだろうね)
でも、ラストに大どんでん返しが…。これ以上は言いません。
(実は…を知りたい貴方様は、本作を見るしかありません)
↑これが、私的には面白くなかった。なんか一挙に「ショボッ!」って思ってしまった。
コミックスを読む方が面白いのかもな、とも思うが…(面倒で漫画は読めない)
此処まで得点が低いのは私位で御座います。余りにも期待が大き過ぎました。
(反省!)
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