殺人鬼から逃げる夜(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                           

2021・韓国     ★★★☆☆(3.4)

                

監督:クォン・オスン

出演:チン・ギジュ  ウィ・ハジュン  パク・フン  キル・ヘヨン  キム・ヘユン

                      

                        

チン・ギジュらが出演するスリラー。

 

連続殺人事件の現場を目撃した聴覚障害者の女性の行く末が描かれる。

 

メガホンを取るのはクォン・オスン。

ウィ・ハジュン、パク・フン、キル・ヘヨン、キム・ヘユンらが出演している。

(シネマトゥデイより抜粋)

                    

                    

                     

ブタ

そして昨夜も韓ドラを見て、泣き過ぎて目が覚めると目が痛い。何時もは

目覚めた時だけだが、今日は瞬きする度に痛い。何でも貰うのが好きだから

出来てしまったか?「モノ貰い」。なら良いけどな。

                        

そんなこんなで、新作の見たい奴は長いのが残ってイッチャッてるんだな。

潰さないといけないけれど、この所90分でも「フーフー」言ってる。 

てな訳で、サクッと本作を。Amazonプライム。 409円。

                         

                        

聴覚が不自由なギョンミは、お客様相談窓口の手話部門の担当で、オンラインで

手話を使い対応する毎日。

                              

                                                         

ある夜、会社からの帰宅途中に、血を流して倒れている女性を発見する…。

 

それは巷で起こっている連続殺人事件の犯人の仕業だった。

が、その事件現場を目撃してしまったギョンミは、殺人衝動を抑えられず人を殺してきた

連続殺人犯ドシクの次のターゲットにされてしまう…。

                         

                       

全力で逃げるギョンミだったが、聴覚が不自由な彼女には追いかけてくる犯人の足音も

聞こえなければ、助けを呼ぶ言葉も届かない。

                           

                         

スーツを着て善良なサラリーマンのフリをするなど、狡猾な反面、追跡そのものを

楽しむかのような猟奇的なドシクに次第に追い詰められていくギョンミだったのだが…。

 

<この犯人役が、なかなか上手かったなぁ~>

                    

                  

聴覚障害だが、そんな事には負けずに笑って暮らすギョンミと母親。

障害を持つ女子が、殺人犯に追われる作品は、結構多い。

なので、あるあるなのかと思いきや。

                   

陽気で、しっかりしているギョンミは、頭の回転も速い女子だが、如何せん言葉が出ずに

手話が分かる人が少ない世の中でも、何とか頑張っていたのだが。

                     

元海兵隊員の兄と2人暮らしのソジョンは、自宅間近なので兄のジョンタクと電話で

話ながら夜道を歩いていると、ドシクに襲われてしまう。

                            

                        

ソジョンの兄のジョンタク役が「誰も知らない」では、悪役をやっていた「パク・フン」氏。

この方も、嫌いになれない悪役なんだな。(言わば、あくまでも小物なんだけれど) 

 

それが本作ではガタイのゴツイ正義の味方風。アクションもダブル無しでという事だけれど。

            

妹の事をひたすら心配する兄で、「おぉ~、これはギョンミを助けてくれる人に

なるのだな」と思ったけれど…。その辺が、今までの人物設定ではなかった。 

(まぁ、其処が良かったんだけど)

                              

                  

確かに、妹の為に闘う兄ではあるけれど…。その辺の事を旨く料理してしまう犯人。

                

ワゴン車の中に色々な服を用意して、「早着替え」するのだが、あんまり早いので、

もしや犯人双子か?と思う部分もある位…。汗。

                       

                   

しかも、この犯人相当に頭が回る連続殺人犯。人を殺しておいて、自分で通報して

「目撃者」に成りすましてしまう。まぁ、本作でもお馬鹿な警察は付いて回るが。

                

ソジョンを狙う時は、もうすぐ取り壊しの区域で街灯もあんまり無いような寂しい場所。

                  

けれども、逃げるギョンミを追いかけながら、人通りの多い↑街中に来ても、

周りの人々を上手く騙して、「良い人」を演じる。

                    

爽やかな顔つきで、しかも芝居が上手い。 警官ですら、簡単に騙されてしまう始末。

ドシク役は「ウィ・ハジュン」氏。「イカゲーム」にも出ていたらしい。

            

「こういう殺人犯の役をやってみたかったそう…」  

「チェイサー」とか見捲ったらしい。ナイス!

                      

                 

↑この警官すら騙してしまう殺人犯の事をタダ1人「なんか変だ」と気付くのはギョンミ母親。

                            

はいな「綺麗なお姉さん」のあのおかんをやった「キル・ヘヨン」氏。ホンマによく出ている。

そして、良いおかんとどうしようもないおかんの両極端のおかんを演じるお方。 

(何故か良いおかんをやっている時は、なんか笑ってしまう…) 

                            

<ギョンミを演じた「チン・ギジュ」氏> 

 

ここに来て抱きしめて」のチャン・ギヨン氏の彼女役のお方。

でも、全然違う人に見えたな。  本当に聴覚障害の役者さんかと思った位。 

                    

兎に角ひたすら、殺人犯から走って逃げまくる。

相当、走ったのでは?  しんどい撮影だっただろうね。

              

勿論、追う殺人犯も妹の居場所を知りたい兄も、走る走る。

                

                  

どうやら、監督は本作が長編デヴュー作らしい。

に、してはなかなか面白かったと思うのだけれど。  

これがねぇ~、分からないと怖さが半減するんだわ…。

                  

「何故犯人は、人を殺すのか?」 理由が分からんのよ。

単に、ドンドン殺していくだけではねぇ~。  其処だな。

                 

まぁ、言っときます。  警察は、何時も通りのお馬鹿さん状態です…。 けけけ。

                     

                        

                         

                        

                          

            

 

 

にほんブログ村 映画ブログへ←このバナーより、1日1回ポチッとなが頂きたいので御座います。栗あせる
にほんブログ村