2020・韓国 ★★☆☆☆(2.1)
監督:ソ・ウニョン
出演:パク・ハソン ハ・ユンギョン カム・ソヒョン ソ・ヨンファ
児童虐待問題を誘拐事件に絡めて描いた韓国発のサスペンス。
交番勤務の警察官が、国民に身代金を要求する女児誘拐事件の真相に迫る。
メガホンを取るのはソ・ウニョン。
パク・ハソンのほか、ハ・ユンギョン、カム・ソヒョンらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
精神的な部分が解決したので、ホボ「通常仕様」に戻った私。 相変わらずな睡眠時間だけど。
それだけでも、身体が軽くなった気もする。 買い出しに出たので、サクッと見れるモノをば。
Amazonプライム。 330円。
韓国で誘拐事件が発生する。
犯人からの声明は、国民1人につき身代金1000ウォンを集め、合計1億ウォンにならなければ
誘拐した女児を殺害するという衝撃的なものだった…。
その日の早朝の公園で、交番勤務の婦警ジウォンはランニングの途中で、女児を連れた
不審な女性オスンと出会っていた。
ジウォンは、まさかとは思いながらも、彼女について調査を進める。
オスンは福祉センターに勤める社会福祉士だったが、虐待を受けていた少女ボラの父親と
諍いを起こし、センターを退職していた。
そして、ジゥオンが出会ったあの日の朝を最後に、オスンとボラは同 時に行方不明になっていた。
更に、何者かに殺害されたボラの父親の死体が発見されるのだったが…。
<この予告に騙されましたわ。 予告編がベストじゃなかろうか?>
もっと明るい楽しい作品を観ろや!って言われるやもですが。
私的には、集中して見る為にはこういう風な「サスペンススリラー」位でないと、無理なんで。
時間的にも短いし、サクッと行けると思ったら…。 見終えて調べて大納得。
2021年の<のむコレ'21>作品で御座いました。
ジウォンは、警察のポスターモデルになる位の美人警官。 其れなりに身体作りにも励み
毎朝のランニングも欠かさない…。
しかし、先輩はジウォンの夜勤勤務を許してくれない。
認めて貰う為にはもっと頑張らねばと思っている…。
何時もの様に公園をランニングしていたら、ベンチにうなだれて座っているオスンに気付く。
しかも、腕まくりしている袖の部分に「血痕」にも見えるものが…。
一旦は通り過ぎたが、戻って話しかける…。
「言いたい事が有ったら、何時でも話してね」と優しく声を掛けるのだが…。
一目見てDVを受けていると分かる女性達に幾ら機会を与えても、彼女達からやって来ることはない。
ジウォンにとっては、其れが「一番」悩める部分。
被害を受けている事を話してくれないと、ジウォンにはどうする事も出来ないのが現状。
オスンもまた、無理に作った笑顔でジウォンと別れた。 けれども…、というストーリー。
出て来る女性達が、皆過去に虐待を受けて…、または現在虐待されている等の被害者。
小学生のボラも、またしかり…。
(最近の子役の女子の顔面がメッサ可愛い。 ボラも凄く可愛い女の子。)
まるで、被害にあって無い人にはこの苦しみは分からないと言われているみたいだったのが
DVシーンよりも、嫌だったな。←そんな事は一言も言ってないザマスよ。(そんな風に取れる)
ボラの父親の他殺死体が見つかる。
オスンとボラの姿が、何処にもなかった…。 単純に考えて、誰でも分かる事なんだが…。
「実は…」と話し出すのは、一体誰なのか?→此処からの~~、タイトルとなるのだよ。ワトソン君。
サクッと見れる「のむコレ」は、余りにもサクッとし過ぎておりました。
それにしても、韓国だけなのか? 警察は、見ているだけで何にも出来ない。
介入するには…。 日本もなのかな?
オスンもジウォンも、若い女性なので「虐待のループ」にはなっていないけれど…。
まぁ、ジウォンに夜勤をさせない先輩の洞察力の凄さだけが、何時までも頭に残ったけれど。
ポスターに書かれた「スマッシュヒット!」だったのか? そうなのか? う~~ん。
いや、正真正銘の「のむコレ」作品だったけれど、何か?
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