2021・米 ★☆☆☆☆(1.7)
監督:アントワーク・フークワ
出演:ジェイク・ギレンホール クリスティナ・ビダル イーライ・ゴリー
デンマーク映画「THE GUILTY/ギルティ」をジェイク・ギレンホール主演でリメイク。
911緊急通報センターを舞台に、コールオペレーターの主人公が、危険にさらされている
通報者を救おうとする。
アントワーン・フークアが監督を務め、ニック・ピゾラットが脚本を担当。
イーサン・ホーク、ライリー・キーオらが声の出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
映画館でも上映しているらしいが、当然の様に自宅で見る…。 Netflixだよん。
ジョー・ベイラーは、911緊急通報センターのコールオペレーターとして勤務している。
ある朝、かかってきた緊急通報に事件性を感じ取った彼は、通報者の女性が何者かに
拉致された事を直感する。
通報者の電話から聞こえてくる声と音だけを頼りに彼女を救い出そうとする。
しかし、次第に何もかもが自分の思っている事とは違っている事に気づき…。
<↑この予告はちゃんと字幕が有るよ~>
<↑言わずもがな、本作は「THE GUILTY/ギルティ」2018のハリウッドリメイク版>
両作、内容的にはホボホボ同じ。 オープニング部分がちょっと違ったかな。
オリジナルは、警官だが「やらかした」為に緊急通報センターのオペレイターをやらされているが
其れも、もうすぐ終わる。
本作は、山火事で大惨事が起こっている中での緊急通報センターオペレイター。
やっぱ、どういう風に転がったって、ワンシチュエーションのこの作品。
しかも、ホボホボ主人公の1人芝居が待っているので、中身を同じにしてしまっては、
全く初めて見る人か、「ジェイク様」超大好きで、91分顔面を見続けているだけで
幸せなお方しか無理だな。
言っちゃ悪いが、デンマーク産の方が、まだ緊張感があった気がしたけど。
(モチのロンオリジナルは初めて見るし、今日はソファーで寝転んで見たし。心構えが違い過ぎるが)
よくもまぁ~、出演を引き受けたもんだと思ったけれど。
「ジェイク様」の演技の上手い下手とかそういう問題ではないのよね。
やっぱ、どうしても「オチ」が分かっているワンシチュエーションモノは、相当に違った
視点から描くか、「全くの別物」のラストにするかでないと、見ているこっち側の緊張感は
生まれないと思う。
10年位の間があって、忘れた頃ならまだしも、2~3年でホボ同じ焼き直しとくれば
どう頑張っても最初に見た作品の方が印象も強いし、面白味も違うと思う。
まぁ、英語版でもあるので、怒りを表現する「カモ~~ン!」だけは、
おぉ~ハリウッド版だなって感じはしたけれど。 其処だけだし…。
ちゅ~事で、くどくど書いてもしょうがないので、この辺に致します。
ストーリーの方は、オリジナル同様に書かないでおきマッスル。
初見の方は、オペレイターの俳優の顔で選ぶのが良いかと…。 私は、断然「デンマーク産」っす。
どちらを見ても、途中「イライラ」しまっせ!とだけ、お教えしときましょ。
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