ザ・クラフト | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

1996・米     ★★★☆☆(3.7)(但し条件付き)

           

監督:アンドリュー・フレミング

出演:ロビン・タネイ  フェアルーザ・バーク  ネーヴ・キャンベル  レイチェル・トゥルー

                      

                     

黒魔術を身につけた4人の少女達の姿を描いた一編。

                    

ホラー映画と青春映画の2つの要素を併せ持つユニークな作風と、SFXを駆使した

魔術の描写が見どころ。

 

監督には「悪夢の惨劇」でホラー、「スリーサム」で青春ものを手掛けた

アンドリュー・フレミングが抜擢された。 (映画.comより抜粋)

                  

                      

                                   

ブタ

ぶふふふ、やっぱ記憶と言うものは曖昧で、しかも私も大人になった為に感じ方も又違う。

宣言通り、オリジナルを見てからのリプート版を見ましたです。  Amazonプライム 102円。

                      

                     

サンフランシスコから、L.A.に引っ越してきたJKのサラ。

                     

<左から、ボニー。  ナンシー。  ロシェル。>

                                            

転校先で、一風変わった女子達に目をつけられる…。

彼女達は「魔女3人組」と呼ばれて、誰も近づかない。

                       

外見からは、読み取れないが当然ながら彼女達もそれぞれに深刻な悩みを抱えていた…。

特にボニーは、重症の皮膚病の為に背中一面に醜い爛れがあり、苦しい放射線治療を受けていた。

                                                 

3人は、何時か皆を見返してやるだけのパワーを身につけたいとの思いから、堅い絆で

結ばれおり、特に黒魔術に関心を寄せていた。

 

そして強い霊感の持ち主であるサラを仲間に引き入れようとする。

                           

                     

ある日、フットボール部の選手のクリスとのデートに出掛けたサラ。

良い雰囲気になるもキスまでしか許さずに帰ったら、翌日、クリスは彼女とのセックスは

今までの女子の中で最低だったと吹聴して、笑いものにした。

                       

                   

傷ついた彼女は3人組に誘われて黒魔術の儀式を執り行い、夜を徹して「悪霊マノン」を呼び、

そのパワーを体内に取り込む事に成功する。

                      

その効果はてきめんで、クリスはサラになりふり構わず夢中になる。

そして3人組の願いも叶っていく…。

                     

ボニーのただれた皮膚は奇跡的に快復する。

ロシェルを虐めていた白人の女子は原因不明の脱毛症にかかる。

そしてナンシーの憎い養父は心臓麻痺で急死し、その保険金のお陰で母と2人で、

リッチなマンション暮らしを送る事に…。

                           

                

だが、ナンシーは力をセーブする事なく、面白半分に魔術を使ってクリスを殺してしまう。

                   

罪悪感に苛まれたサラは、グループから抜けようとするが、3人はそれを許さず、

サラと3人は魔術を使った最終決戦に突入していくのだったのだが…。

 

<字幕はないけど、雰囲気だけは読み取れる?>

                      

予告編の最後にバスから降りる彼女達に、バスの運ちゃんが「変な奴が多いから気を付けなよ」と

声をかけてくれるのが、ナンシーが意味ありげに「私達がその変な奴等だよ」と言うシーンが

やっぱ、メッサ痺れるシーンだな。 (そう思わないかい?)

                        

                     

オリジナルの方が、彼女達を含め、皆イケてるよね。 ゴス的なメイクをしたリしているけど

4人共にかなり可愛いし。

                       

             

リプート版と似通ったシーンも多少はあるけれど、オリジナル見てからのリプート版なら

昨日の得点で充分だと思うな。

               

リプート版は、ラストシーンを描きたいが為の~って感じだもの。

               

ヤッパリ、オリジナルを見てから、リプート版を見るとそのラストシーンのみがゾワゾワしちゃう。

                      

<サラ役の「ロビン・タネイ」氏>

                

彼女も何気に好きなお方。 言わずもがな、「メンタリスト」のリズボンだよね。

そして、本作の撮影時、↑他の作品の為にスキンヘッドにしていた為に本作はヅラ使用だって。

髪の色を魔術で変えて行くシーンは、簡単に出来ただろうね。 ははは。

                        

<クリス役の「スキーと・ウールリッチ」氏>

           

クリス役のウールリッチ氏は、当時は「偽ジョニデ」と言われる程、ジョニデに似ていて

イケてるお方だった。 (私は、そんなに似ているとは思わなかったが、彼も又綺麗だったな)

                    

本作の方が、より彼女達が中心で、男子達はホンの添え物程度。 クリスだけがサラに絡むので

結構出ていたけれど、お気の毒な感じ。 でも、リプート版のティミーよりかはマシな扱い。

                          

              

それで、本日の条件付きは、当時流行った「オカルト作品」が受け入れられる方のみって感じ。

私なんかは、マンマすっかりマルッと嵌ってしまうので、昨夜見終えた後「トラウマ級」やなと

呟いた。

                         

子供の頃から見続けた(毎夜の如く)逃げても逃げも、安全な場所に辿り着けず、やっと

一息つけると立ち止まった、その足元には「蛇やカエル」がワンサカ状態で、声にならない

悲鳴を上げて又逃げるちゅーのを本作の中でもそのまま映し出されていた。

                       

(サラに起こる悲劇なんだけれど、それはもうホンマに久々に見る、うげぇぇぇぇ~な世界だった)

                            

               

そして、この方、ナンシーのコレマタ「トラウマ級」の演技が物凄い。

よくぞやったなって言う位の凄い演技。  彼女演技だけで、元取れるやん的な?

                   

敢えて、その画像は載せませんが。 幼い子供なら、絶対に悪夢で不眠症になる事間違いなし。

そんぐらいの凄さが待っております。

                   

その強烈を脳裏に残して、リプート版を見ると「何じゃこりゃ?」な風にはなりますが…。

其処は、じっと我慢の子でラストまで絶対に見ましょうね。

                     

                

いやいやいや、このオリジナルの方はちょっとお家に来て貰いたい程。

だって、ホンマに久々やもん。  

うげぇぇぇぇ~ってなったのは…。(アッ、嫌がっているのではない。嬉しい悲鳴ともいう)

               

お世話になっているタカさんには是非とも見て貰い作品でゴワス。  Doでっしゃろ?

まぁ、オリジナルはあくまでも「上級者」向きとして、リプート版は「若者向き」と位置付けましょか?

                 

という事で、研究発表終わり。

                 

                     

                  

 

 

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