ステージ・マザー(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2020・加     ★★☆☆☆(2.9)

            

監督:トム・フィッツジェラルド

出演:ジャッキー・ウィーヴァー  ルーシー・リュー  エイドリアン・グレニアー  マイア・テイラー

                    

                 

急逝した息子が遺したゲイバーの経営再建に奮闘する母親を描くハートフルコメディー。

                     

疎遠だった息子が自分らしく生きた街でさまざまな境遇の人々と出会い、

偏見を乗り越え新たな希望と友情を見いだす。

                        

監督はトム・フィッツジェラルド。

ジャッキー・ウィーヴァーが主演を務め、ルーシー・リュー、エイドリアン・グレニアー、

マイア・テイラーらが共演する。 (シネマトゥデイより抜粋)

             

                   

                   

ブタ

本作も映画館で見たかった奴。 ドラァグクイーンモノも大好物だしな。 レンタルで見ましたよ。

                        

                     

保守的なテキサスの田舎町で、夫と2人で暮らしていたメイベリン。

そんな彼女にある日、絶縁状態だった息子リッキーの訃報が届く。

                     

両親にゲイである事を告白したリッキーは、互いに分かり合えないまま故郷を去り、

サンフランシスコのゲイバーでドラァグクイーンとして活躍していた。

                     

ずっと夫に付き従ってきたメイベリンだったが、今度ばかりは夫の反対を押し切り、

葬儀に参加するためサンフランシスコに向かう。

                         

                          

そこで彼女は、息子が経営していたゲイバーを自分が相続したことを知る…。

                          

しかも売り上げは右肩下がりで破綻寸前。

                         

                        

メイベリンは戸惑いつつも、息子の遺した店と彼が愛した仲間たちを守る為、

自ら再建に乗り出す決意をするのだったが…。

 

                            

ホラー作品でもないのに、「ジャッキー・ウィーヴァー」氏が出ておる。

しかも、今まで気付いていなかったけれど、「声が可愛い」。 ははは。

                   

                 

何時もは、「顔」だけでホラーとか悪口言ったりしているけれど、本編じゃなく特典映像を見て

本当に驚いた。  めっさ、可愛いお方なんすね。

                   

ストーリー自体は、超ベタなんだけれど、彼女が可愛くて、マジックに掛かった様に楽しく見れた。

              

彼女が住んで居る場所も「テキサス」と言うのが良いよね。 未だ、男尊女卑が残る土地。

妻は家に居て、有難く家事をこなして毎日を過ごす。  それが幸せってもんだ…、みたいな?

                

そんな土地柄で育った息子がカミングアウトし、家族に受け入れられずに出て行ってしまった。

しかも、連絡があったと思ったら「亡くなった」と言う知らせ。

                   

大事な息子の死を知らされても、「何故行くんだ?」と葬儀に向かう彼女を止める夫。

                        

葬儀に間に合い教会に行ってみたら、敬虔なクリスチャンの彼女には信じられない光景が…。

                       

                  

息子はゲイバーのオーナーであり、ドラァグクイーンでもあった。 しかも、ドラッグで命を落とした。

話を聞くと、息子の悪口を言う人は1人もいない。  面倒見の良い、愛に溢れた人だったと…。

                      

何故か息子は、このバーをママに遺す。 「そんなのいらない」と言ったけれど…。

たった1つ息子が残した、このバーも風前の灯火状態。

                         

                   

其処で気付いた、教会で聞いた歌声が素晴らしかったことを…。

                        

テキサスの教会の聖歌隊の指導をしていた彼女は、口パクのショーではなく、

生歌で勝負する事を提案する。  店の雰囲気も変えて、生まれ変わったバーは大盛況。

                   

               

シングルマザーのシエナを助けながら、家に籠っていた主婦に活気を帯びた日々が到来する。

                       

始めは聞いても、気付かない振りしていた下ネタも、今では大笑い出来る肝っ玉も…。

が、連絡もしないで行ったきりになっていた妻を迎えに来た夫が言う。

              

「弁護士に店の事は聞いた。 此処を売ったら結構良い金になる、其れを持ってテキサスに帰ろう」と。

                             

                          

<↑真ん中のプードルみたいなパツ金ウィッグの彼女のエピソードも良かったな>

                    

                

パツ金のルーシー姐さんが、コレマタ良いのよね。 衣装まで作れる、器用なお方。

                            

                 

口パクステージから、生歌ステージで成功するのは、超大好きな「バーレスク」と同じ。

でも、「バーレスク」の様に、生歌を聞いて鳥肌が立つ様なシーンが無かったな。

                

しかも、ショーの部分ももっと見たかったのにな。

                 

別に私は、映画がヒットしようがしまいが、どうでも良いのだが、ドラァグクイーンの彼女達が

モノホンのドラァグクイーン達をキャストに使わずに、「キンキーブーツ」の様に俳優に

演じさせれば、それだけでも「話題」になったのになぁ~と。

(ローラ役の「キウェテル・イジョフォー」氏は、オーディションにもロン毛のカツラをつけて、

パワフルな歌唱力を見せ付けて文句無く役を勝ち取ったらしいという逸話アリ)

                

            

何はともあれ、本作で初めて気づいた「ジャッキー・ウィーヴァー」氏の可愛さに乾杯だったな。

チア・アップ!」の時には気付かなかったもん。

               

まぁ、もうちょっと記憶に残る部分があればなぁ~と、思うのでありますが。  Do~でしょ?

                    

                   

                       

 

 

 

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