哀愁しんでれら | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2021・邦画     ★★☆☆☆(2.1)

              

監督:渡部亮平

出演:土屋太鳳  田中圭  COCO  山田杏奈  銀粉蝶  石橋凌

                   

                    

土屋太鳳主演のサスペンス。

                    

不幸のどん底に叩き落されるも、開業医との結婚で幸せを掴んだ筈の女性が、

思わぬ事態に陥っていく。

 

監督は渡部亮平。  田中圭らが出演する。  (シネマトゥデイより抜粋)

                  

                   

                      

ブタ

「ガツン」と来るものはないかな?って書いたら、ホントお世話になってる「kagamikoさん」が

紹介してくれた本作。 私も気になっていたし「では、今日見るべ」と。 Amazonプライム400円。

                           

                          

児童相談所で働く小春。 母に捨てられたという過去を抱えながらも「自分はそうはならない」と

硬い意志を持ちながら、自転車屋を営む実家で平穏な日々を送っていた…。

                       

ところがある夜、信じられぬ程、立て続けに不幸に見舞われ、一晩で全てを失ってしまう…。

 

もう人生を諦めかけた時、泥酔していた開業医の大悟と運命的な出会いを果たす。

 

                          

やがて、8歳の娘ヒカリを男手一つで育てている彼の優しさに触れ、ヒカリにも懐かれた小春は、

出会って間もない彼のプロポーズを受け入れる…。

                          

                         

こうして人生のどん底から一転、思いもよらぬ理想的な結婚を果たし、誰もが羨む幸せを

手にしたかに思われた小春だったのだが…。

 

                             

本当は怖い「グリム童話」とかを思い出しそうな本作だけれど。

                

                  

前半は、「え?コメディだったの?」と言う位、小春はとことん不幸に見舞われるが、バカバカしくて

笑えて来る。  けれども余りの内容から「太鳳」嬢は、3回オファーを断ったそう。

                         

そして、泥酔して線路に寝てしまっていた大悟を見過ごせずに助ける。

小春は母親に捨てられ、その上1夜にして「不幸のズンドコ」に落ちたけれど、心根は優しくて純粋。 

                 

そんな小春にご褒美の様に現れた、白馬の王子様大悟と親しくなる。

                      

                          

大悟に気に入られてと言うよりかは、娘のヒカリが小春に最初から懐いて、ヒカリの誕生日に

唐突に入籍してしまう。 

                

其処からは、「幸せ一杯」の毎日を過ごす筈の小春だったけれど…。

                      

                    

幸せな小春を見ながらも「なんか変だな」と思ってしまう、私の悪い癖。

             

大悟が幾ら再婚でも、何故に小春は真っ赤なドレスを着ているのだろう? 違和感満載。

すると、色々と変な事が見えて来る。

                      

               

良い子の筈のヒカリが、「実は…」だし。  それは、小春に対してもエスカレートしていく。

思わずヒカリをぶってしまう小春。  「パパには言わないで」と涙ながらにお願いすると

「分かった」と言った筈のヒカリは、キッチリチクってるし…。

                    

大悟は、そんな本当のヒカリの姿を知ってか知らずか、小春に対して大激怒する。

「自分の本当の子供じゃないから叩いたのだろう」と。

(私は、自分の子供と思うから叩くんだと思うけど、小春の性格からそうでないと、躊躇する筈)

                           

                   

大悟の趣味は「絵を描く事」。 自分の部屋に自分のお気に入りを並べて「絵」を描く。

その部屋も、「ヲイヲイ!」なんですけど。

                     

あんなに素直でピュアだった小春に段々と変化が…。

                    

申し訳ないが、ラストは苦笑しながら「有り得ん」と言ってしまった…。

(想像するに、このラストが最初に浮かんだのかな?って感じが凄く読める)

                 

              

前の奥さんの事は本当なのかな?とか。  ヒカリを何でそのままにしてるん?とか。

う~~ん、疑問は出て来るけれど、気味の悪さは、其処までなかったな。

                

(たまたまなんですが、もっとえげつない韓国産を見ている為…。 ちょっとの事では動揺しない私)

はいな、心臓は剛毛で守られているのでしょう。

                      

                

何を言っても、一番怖かったのは久々に見た「石橋凌」氏の脂肪たっぷりな腹でしょうか?

(役の為だと思いたい…)

                        

                          

途中で話される台詞が大納得。

「シンデレラなんて、足のサイズしか知らずに結婚キメるんだよ」 「怖くない?」

言われればそうだな。  白馬の王子様も色々いるだろうしな。  けけけ。

                       

            

この役を演じ切った「COCO」氏は、末恐ろしいな、と…。  

(特にR指定は御座いませんが、小学生が出て来る作品だからと、お子様と見るのは

お勧めしません)

                   

                               

 

                        

                      

                           

 

 

 

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