2020・韓国 ★★★☆☆(3.4)
監督:チェ・ジェフン
出演:チャン・ヒョク キム・ヒョンス ジョー・タスリム チョン・マンシク
17世紀の朝鮮半島を舞台に、世を捨てた剣客が連れ去られた娘を捜す為、
再び剣を握るアクション時代劇。
嘗て、最強と称された剣客が、愛する者を守るべく過酷な戦いに身を投じる。
監督・脚本はチェ・ジェフン。
主人公をチャン・ヒョク、彼の娘をキム・ヒョンス、主人公と相まみえる清の武人を
ジョー・タスリムが演じるほか、チョン・マンシク、イ・ミンヒョクらが出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
本作もスクリーンで見たかった奴だが、コロナッチの為に諦めた。今日何の気なしに見たら
配信されていて、昨日ポイントを使った為に50円ほど足りなくて、色々思案したがそれでも
やっぱりどうしても見たくて、Amazonプライムで見た。1100円。
(お家に居るしお利口だから…)
17世紀の朝鮮半島。
大陸での「明」と「清」の覇権争いの余波で国情が混乱している。
宮廷では生き残りをかけた対立が激化し、人々は不安に戸惑い、
国は引き裂かれようとしていた。
嘗て、国王の懐刀として、最強の武人とも言われた剣客テユル。
世間に背を向け、最愛の娘のテオクと山奥でひっそりと暮らしていた。
しかし歴戦の古傷が、父の視力を蝕んでいる事を心配したテオクは、治療の為に
テユルを強引に都へと連れ出す。
ところが折悪く、都では清の武人クルタイら、大陸の使者達が横暴の限りを尽くしており、
テオクは彼らに連れ去られてしまう…。
ユテルは愛するテオクを守る為、遂に封印していた剣を再び手に取るのだったが…。
実は、只今私は「チャン・ヒョク」氏に塗れておりまして(祭りではない)、時代劇から、
現代劇まで「ウハウハ」しとる訳で御座います。
ドラマは、夜中から朝にかけて見るのですが、昼間も「チャン・ヒョク」氏が見たいと…。
(因みに、大好きな俳優では有りますが、「ポワポワ」にはならない。
↑そんな事、知らんがなと言うな)
多分「チャン・ヒョク」氏ご本人も大好きであろうと思われる「漢の美学」満載な作品と
なっております。
<若き頃のユテル> … 「イ・ミョンヒョク」氏。
<前国王>…「チャン・ヒョンソン」氏。
(大概嫌な奴が多いが「ドクタープリズナー」では良い刑事)
この竹藪で前国王に助けられたユテルは、前国王の懐刀として前国王を守り抜いて来た。
<右 ミン・サンホウ>…「チョン・マンシク」氏。「藁にもすがる獣たち」←近い所では。
(この方も何処にも出ているな。前に見た作品でもめっさ動ける人なんやって驚いた。)
本作でも、若い頃と現在のユテルと戦うシーン有。
ストーリーは至極簡単な、どストレートな物語。
今は昔、最強の武人と言われたユテルは訳あって、現在は山奥で愛娘のテオクと
暮らしていたが父親の視力が悪くなっている事を心配したテオクが、
都に薬を買いに行くと強引に山を下りる。
が、都では大陸の使者達が強引に、民の娘達だけでなく、両班の娘も
差し出さねばならなくなる。
1人娘を渡したくない両班の1人がテオクを養女にして、娘の代わりに差し出そうと考える。
それを知ったユテルは、テオクの秘密を打ち明けるも、そう言う両班の裏があるとは知らずに
自分を育ててくれた父親の為に金持ちの娘になりたいと言い張り、出て行ってしまう。
「私には、娘こそが国だ」とたった1人で、娘を助けに行くユテル…。
ちゅ~、感じで御座います。
もう少し、ドラマティックに描けば、ストーリーもアクションもナイスな作品となったのにな。
お話部分が、メッサアッサリなので、一寸拍子抜けしてしまうんだな。
アクション部分も「オープニング」スグの若きユテルの戦いシーンが、スピーディさを出そうと
早送りし過ぎて、編集が上手くいっておらず、思わず「えぇ~」って思ってしまった。
でも、ちょっと不味い編集は其処だけで「チャン・ヒョク」氏のアクションシーンは
バッチリですぞ。
ユテルの先の割れた剣は、誰かも持っていたな。うんうん。
(この剣は、カッチョヨスとは構えた時には思えないが、使い方1つで「おぉ~」って
思うんだよね)
まぁ、もう少し濃ゆくして欲しかったし、もっと見たかったな。
<だって、堪りまセヴンやろ?>
さぁさぁ、私はこれから、佳境に入る「チャン・ヒョク」氏を見なくっちゃぁ~。うふ❤
そうそう、因みに本作のレンタルは8月4日となっております。もう少し待たねばだね。
観たいっすか?見たいでしょ。私は予告をどれ程見た事か…。
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