2020・中国 ★★☆☆☆(2.7)
監督:ヘンリー・ウォン
出演:ショーン・ユー ジェシー・リー クララ・ウェイ トゥメン
怪物とハンターの戦いを描く中国のファンタジーアクション。
小さいころから怪物が見えることを隠し続けてきた主人公が、怪物と戦うハンターと出会い、
行動を共にする。
主演はショーン・ユーで、共演はジェシー・リー、クララ・ウェイ、トゥメンなど。
メガホンを取るのはヘンリー・ウォン。 (シネマトゥデイより抜粋)
あら、アジア系が続いている気がするが…。(きっと気のせいだ!そうだそうだ、気のせいだ)
本作は「未体験ゾーンの映画たち2021」で上映中の作品でゴワス。 とは言えお家で見ました。
U-NEXTオンライン上映で見る事に。 1200円ですがポイントで見ました。
(本当は3本見るつもりでしたが、2本にして、残りは5月ぐらいには見れるので…待つ事に)
怪物が見える少女レイは、母から疎まれ妄想症として入院させられていた。
入院中に母は行方不明となり、レイは怪物について誰にも話さなくなるが、怪物を
見かける機会は増えていく…。
そして遂に、「何も見えない」と嘘をつき、病院を退院し、真っ当な生活が送れると思っていたが。
ある日、バイト先のスーパーが氷漬けになる怪奇現象が発生。
氷の山から現れた雪男に襲われたレイは、しゃべる折り紙を連れた謎の男モンに助けられる。
モンは人間界に巣食う怪物を捕えて怪物界に戻すモンスターハンターだった。
自分以外で初めて怪物が見える人間に出会い喜ぶレイは、彼と行動をともにするようになるが…。
モチのロン、誰が何を言っても「ショーン・ユー」様狙いに決まってまんがな。
とは言え、本作の主役は、普通の人には見えない怪物が見えるレイ役の「ジェシー・リー」氏。
この間の「陰陽師:とこしえの夢」にも出てたそうだが…(汗) え?何処にって感じ。
(ポスターの晴明の後ろの黒い衣装の人だと思う…。多分)
レイが働くスーパーに現れた、「モンスターハンター」のモンに助けられる。
自分以外に怪物が見える人がいるという事を知り、その上にヒーローの様に助けてくれたモン。
質問したい事も山ほどあったのに、雪男を「晶石」に封印したら、とっとと帰ってしまった。
でも、慌てていたのか折角封印した晶石を落として行ってしまい、見つけたレイが届けに行く。
ちゅ~か、モンを頼るしか方法がなくなっちゃう。 モンスターには追いかけられるわ
人間からは、モンスター扱いされるわで…。 そういう経緯で一緒にって事に。
しか~~し、登場こそはカッチョヨスなモンなんだけれど、↑(いやぁ~、期待も上がる)
実は、何かにつけ「自信」がない振りをして、生気も無い感じ。 それは…。
実はレイには、開花していない能力が…。 ↑それを知って、レイに迫る謎のおばさん。
(顔だけでも怖いが、この笑みがかなり怖い)
映像美が美しい。 ↑特にこのシーン。 他にも一杯出て来るけれど、美しいだけでなく
結構、おどろおどろしいかったりするのん。
天井に出来た沁みは、何時しか目玉で一杯になってキョロキョロしたり。
怪物も「可愛いやんか」と思ったら、ギョエぇ~ちゅ~のに変身したり。
その辺も凄く良く出来た作品だったので、目を奪われるんだけれど…。
悲しいか、ストーリーが散漫過ぎて乗れない。 夢中になれない。
映像に力入り過ぎって感じに思えてしまう。
それと、モンに夢中になる部分も殆ど無い。 自分でも「平凡なハンター」って言うけど、
ホンマに平凡な人やったのがな…。 理由はあるのだが…。
↑唯一の楽しみは、この折り紙君だけって…。 それは寂し過ぎるやろ。
途中で、カッチョヨスな顔面に変身しますが…。 ぷっぷぷぷ~。
映像は楽しいんだけれどな。 やっぱ、それだけではねぇ~。
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