2021・米 見て良かったです。
監督:ロス・カウフマン
出演:ナンシー・クーリク ソフィア・ローレン
銀幕の大スター、ソフィア・ローレンと、普通の一般人の2人に、多くの人に愛された
共通の理由とは…。
2人の歩んだ人生には思いがけない共通点があった。
短編ドキュメンタリー映画。
昨日の作品よりも、実は本作の方に興味があったけれど、「これからの人生」を見てから
本作を見て、良かったなと思いました。 本作もNetflixっす。
<ナンシー・クーリク氏> ごく普通の一般の主婦。
彼女は「ソフィア・ローレン」氏の事が大好きで、勿論大ファン。
時として「困難な事」にぶち当たった時にソフィア・ローレンだったら、どの様に対処するだろうか?と
いう事を考えると、とても辛い出来事も、ソフィア・ローレンが乗り越えられたのだから…って
いう風に考えると言うのがタイトルになっておる…。
ソフィア・ローレンの生き方に自身の人生を重ねてきた一人の女性ナンシーのナレーションで
本作は進行するドキュメンタリー。 ナンシーの人生とソフィア・ローレン氏の交互の人生を見せる。
彼女も又、若かりし頃2本ほどの映画に端役で出たそう。(ノンクレジット)
昔は、彼女もなかなかの美人さん。
結婚し、4人の子供に恵まれるが、悲しい別れも経験する。
ナンシーが、御主人が帰ってきた時に驚かそうとソフィア・ローレン氏が演じているワンシーンを
真似した事を楽しそうに話し、楽しいシーンを見ては、少女の様に笑う。
ナンシーのソフィア・ローレン氏の分析では、「グレース・ケリー」の様な正統派の美女ではないと
言い切る。
確かに「グレース・ケリー」も美人だが、私もソフィア・ローレン氏の魅惑満載な美女の方が
惚れてまうやろになってしまう。 野性味溢れる美女だとも…、思うが。
32分の短編ドキュメンタリーではあるのだが、「ソフィア・ローレン氏」の現在までの出演作の
画像やポスターも、見せてくれる。
<これからの人生> ↑昨日の記事のメイキングも沢山あった。 なので作品を見てからの方が。
横のキャップを被っているのが監督で実の次男。 撮影現場で「OK」を出した後に
「ママ、完璧。 綺麗だよ」と毎回褒めまくる。↑この時も手を繋いでいた。(イタリア男はママが好き)
映像の最後にソフィア・ローレン氏とナンシーの感動のご対面も。
ナンシーは勿論の事、ソフィア・ローレン氏もナンシーの事を良く知っている様であった。
思わず「昔からの知り合いみたい」と話が弾むお2人。
他にも好きな女優さんは大勢いるが、昨日も書いたが私の実母がファンだったので、殆どの
作品は見ておる。
<島の女> 前のブログで記事にした。 この作品も凄く好き。
<ふたりの女> これが、一番印象的で好きな作品。
記事には「ひまわり」 「NINE」 「微笑みに出逢う街角」 「これからの人生」
本作を見ると、どうしてもソフィア・ローレン氏の出演作品が見たくなってしまう。
久々に昔の作品を見た暁には、記事に致しましょうとも。
劇場には行けないけれど、昔の作品を見直す時間が出来たことにも感謝なのかも。
短い作品ですが、楽しいナンシーのナレーションで、心温まる時間が過ごせる事をお約束します。
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