2020・米 ★★☆☆☆(2.2)
監督:ヴィンス・マルセロ
出演:ジョーイ・キング ジョエル・コートニー ジェイコブ・エロルディ
ヴィンス・マルセロが監督した2020年のアメリカの10代のロマンチックコメディ映画。
この映画は、2018年の映画「キスから始まるものがたり」の直接の続編。
昨日配信ホカホカの本作。 まぁ、続編やし見ても良いかなと…。←ラヴコメにも寛大になっとる。
Netflixで見ましたです。
高校生活最後となったエルは、ハーバード大に行ったノアとは遠距離恋愛中。
相も変わらず、大親友でノアの弟リーと毎日一緒に馬鹿をやりながら、大学進学を夢見ている。
けれども、エルとリーの関係にも、何かしらの変化が…。
エルは、ノアの負担になりたくないと連絡も遠慮気味に。
そうなるとノアの方は連絡が付かなくなったりで不安倍増…。
そんな不安を払拭する為に、ノアはエルをボストンに招待する。
しかし、ノアのSNSにも度々登場する、大学の友人の完璧な美女クロエがいる。
しかも、エルはノアのベッドの下に落ちていた、彼女のピアスを見つけてしまう…。
理由も聞かずに帰ってきちゃうエル…。
一方、マッチョでイケメンな転校生、マルコが全女子生徒の大注目。
何と、エル達のお得意のダンスマシーンの1位の座を奪い去る何もかも完璧な奴。
そのダンスマシーンでのダンスコンテストが開催される事になり、優勝賞金が欲しいエルは
何が何でも優勝したいと、朝から晩までリーと練習に励むけれど…。
りーが足を怪我してしまい、マルコにダンス大会に出場して貰う事に…。
2人の関係が揺れ動き互いに信頼を試される…。
そして、あの沢山のルールを未だ守っているリーにも…。
本作は何が良いかって、エルとリーが本当に楽しそうに、一緒に遊ぶシーンが微笑ましい。
エル役のジョーイ・キング氏も大口開けて、ガハハって笑う。 それが作ってなくて楽しそうなの。
でもね、リーにもレイチェルと言う彼女が出来て、大好きなんだけれど、エルといっつもいるのが
当たり前すぎて、レイチェルがリーと2人になりたいと言う気持ちがなかなか伝わらないし
エルにも言わないから、いっつも3人でつるむ事になっちゃう。
↑ノアの大学の友人のクロエは、超美人でモデル張りなお方。
そんな人が遠距離の彼氏の元に居るって、そりゃ~~心配になりますやん。
エルは、大人ぶって平気なふりをしていますが、リーにも相談できずに…。
そして挙句、ダンスマシーンのペアを組む事になった転校生のマルコと↑こんな状況。
そのまま、落ち着くところに落ち着くのか?
あっ、そうそう。 エルの大学進学もどうなるのか?
まぁ、やっぱり少女漫画の域を超えてはいないけれど、この作品で踊られる
ダンスマシーンでのダンスが、本当に楽しいのよね。 これを見たさに見ちゃうって感じかな。
まだ、続きそうな感じもあるのだけれど。
ノア役のジェイコブ・エロルディ氏とエル役のジョーイ・キング氏は、前作の時から
プライベートでも恋人だったのだけれど、別れちゃったそう…。
となると、続編は難しいのかな? 分からんが。
前作よりも、タイトルの「キスブース」がおざなりだったので、得点は減点ですが
相変わらず、おもちゃ箱をひっくり返した様なゴチャゴチャ感で誤魔化されて、
2時間見てしまうという事に…。
まぁ、楽しいけれどね。 しかも、未だにタイプは居らずで、その辺も残念でゴワス。
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