2020・邦画 ★★★★★(但し条件付き)
監督:行定勲
出演:山崎賢人 松岡茉優 寛一郎 伊藤沙莉 上川周作 大友律
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の恋愛小説を、行定勲監督が映画化。
劇作家を目指す青年と、彼を支える恋人の日々を描く。
青年と恋人を、山崎賢人と松岡茉優が演じる。
脚本を蓬莱竜太、音楽をシンガー・ソングライターの曽我部恵一が担当した。
(シネマトゥデイより抜粋)
当初は4月上映予定だった本作、コロナ禍の為に7月に伸びたのですが、上映館が
大幅に減り、Amazonプライムで見る事が出来ました。
凄く見たかった作品なので嬉しかったですが、上映館は出来たら行きたくない場所だったので
ネット配信があって本当に良かった。(しかも、タダだし。レンタル料金発生せず)
中学からの友人と上京し、劇団「おろか」を立ち上げた永田。
上演した舞台はことごとく酷評され、劇団員たちも離れていってしまう。
そんなある日、偶然同じスニーカーを履いていた沙希に思わず声をかけた。
女優を目指して上京し、服飾の学校に通う沙希は、生きることに不器用な永田と一緒に
暮らすようになり、彼の夢のために公私にわたって懸命に支えていくのだったが…。
<1分で、この良さは分かんねぇ~だろうな>
先に言っておきますね。今日の条件は「多分私だけ」って事で御座います。すんまそ。
何故ならば、此処の所嵌っている「韓流ドラマ」のせいで、涙腺スイッチが壊れてしまい
もう今は何かのきっかけで、すぐに崩壊してしまう状態なのです。
なので、本作は何と号泣してしまいました。 これは劇場では見れないわ…。
(今書きながらでも、予告を見ると泣いてしまうもの…。涙腺のスイッチは壊れてしまった)
泣き過ぎて瞼が痛いぐらいで、スマホを手に取ったのですが、もう文字が読めない。
仕方がないので何時もなら開けないPCを開けると、三浦様の訃報が飛び込んで来た訳です。
ストーリーは、劇作家の永田と学生の沙希が出会い、同棲し…と言う、
何処にでもある様な内容なのだが…。
ホボホボ2人芝居で御座います。
いやぁ~、何とも「むさい」(意味分ります?)山崎賢人氏に惚れる。
これは劇場の予告を見た時に既に、私は堕ちてたと思う。
今までの彼とは、全く違う顔を見せてくれる。痩せてるよな?
思わず「風呂入ったんかい?」って聞きたくなる様な風貌なんだけれど、
綺麗な整った顔面が返って映えるちゅー感じで、グッと大人っぽい。
無精髭があると無いとでは、雲泥の違いを感じるけど。舞台挨拶とかは髭なしで、
何時もの山崎様に戻っており、何の興味もなく…。ははは。全くもってすまぬ。
本作の永田にまさに堕ちたのだわ。
それがね、優しくて良い奴なら納得も出来るけれど「俺様」感はないけれど、かなりのクズ男。
そんな永田を長きに渡り支える沙希はまさに菩薩の様。
松岡茉優氏が、可愛く演じていたけれど、本音を言えば他の方でも見たかったなって思う。
(吉高ちゃんだったら、どういう風だったかな?って思ったりもした)
原作は、言うまでもなく「又吉」様の第2作目。(火花は読んでいない)が即、
ポチッとなしてしまった。
それは原作にはあるのか?を知りたかった部分があった為。
一緒に住んで居るのに、ラブシーンが出て来ない。キスシーンすらない。
敢えて描いてないらしいが、Do~なんだろうか?原作を読まないと分からん部分だな。
唯一「明日の朝になったら忘れて欲しいお願い…」に、また泣けた。(泣く所じゃないけど)
「みじめじゃない神田川」ちゅー感じかな。 それは菩薩のお陰だが…。
昨日から上映開始になった本作なので、色々とは書かない。
確かに、崩壊した涙腺の為にバスタオルモノになってしまった本作。
いちゃもんを付けるとすると、多分大阪育ちの彼ら↑が上京し、そんなに
関西弁を話さないがたまぁ~に出たりする。その間が悪い。
「え?何で即言うねん。其処は溜めな」って何度か思った。
永田の関西弁を真似て沙希と永田が関西弁で話すシーンがあるけれど。
沙希は、真似ているので「へんてこ」な関西弁の方が可愛いけれど、永田はそれに対して
突っ込まねばな立場なんだけれど…。しっくりこなかったな。でも、我慢出来る範囲。
ぎょえぇぇぇ~、最後まで書いて、又消してしもうた。↑此処までは下書き押してセ~フ。
(しかも、何を書いたか思い出せない…)
「芝居を見て、始めて泣いた…」このシーンは、マヂで堪らんかった。
素直な永田の気持ちが垣間見れてね。素直な永田は、殆ど見れない。そこがな、ツボった。
何故にあんなに泣けたのかは、イマイチ自分でも分からない。
昔「パッチギ!」を見た時に号泣し、席が立てずに、やっと立ち上がって行ったら、
パンフ売り場のお姉さんに「大丈夫ですか?」と聞かれたが。
自宅だからか、それ以上だった気がする。
大人や親は、少しでも「無駄」な時間を過ごさない様に、促したり注意したりするけれど
無駄な時間も何時かは、「大事な時間」に変身するのかな。
其処まで卓越しとらんので、分からんが…。
ストーリーは、本当にそこらにある内容です。 なんですがね。
「ディランⅡ」が出て来たり、壊れた涙腺を刺激しまくりで、見た後すぐに記事を書くと
「真夜中の手紙」の様に、翌朝冷静に読んだら、超こっぱずかしい事になるので…。
遅い時間になってしもうたが…。この気持ち、やっぱ書ききらん。駄目だな。
興奮した事をお知らせ出来たら、幸いでございます。それで充分かと…。
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