ドリームキャッチャー | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                         

2003・米     ★★★☆☆(3.6)

              

監督:ローレンス・カスダン

出演:モーガン・フリーマン  トーマス・ジェーン  ジェイソン・リー  ダミアン・ルイス

                  

              

スティーブン・キングの同名小説をローレンス・カスダン監督が映画化。

                         

脚本は同じキング原作の「ミザリー」も担当、2度オスカーを受賞したウィリアム・ゴールドマン。

(映画.comより抜粋)

                  

                       

                          

ブタ

トシさんからリクエスト頂いた本作。  私の大好きな作品だが、だからと言って、映画としては

すんばらしいよとは言えない。  でも私にとっては、大好きなものがいっぱい詰まった宝箱的な作品。

                      

                      

メイン州の小さな町に住む4人の少年、ジョンジー、ヘンリー、ピート、ビーバー。

                      

ある日、上級生に虐められていた風変わりな少年ダディッツを助ける。

                     

                    

知的障害ではあるが、天真爛漫なダディッツを交えて、何時も5人で遊ぶことに。

仲良くなるうちに、彼には不思議な力がある事に気付く彼ら。

                   

そんな彼らに、ダディッツから彼の持っている不思議な力を分け与えられ、その秘密を

共有することで、益々強い絆が結ばれるのだった…。

                             

                         

20年後。

大人になった4人にとってそのパワーが、今では重荷として彼らにのしかかっていた。

                              

そんなある時、ジョンジーが交通事故で重症を負うが、奇跡的に一命を取り留める。

やがて4人は北方の森にある思い出の狩猟小屋で再会を果たす…。

                         

それは彼らにとって毎年恒例の楽しいイベントのはずだったのだが…。

                       

左から

<ビーバー> … 常に持っている爪楊枝が精神安定剤の代わり。 子供の頃から黒メガネ。

                

<ピート> … 車のディラー。 探し出す能力を持つ。  かなりのアル中。

                  

<ヘンリー> … 精神科医。 透視能力が優れていて、患者が話していない事も言ってしまう。

                        

<ジョンジー> … 大学教授。 頭脳の中が図書館の様に整理されており、出し入れも出来る。

                       

↑皆同じような能力はあるのだが、書き出した能力が特に長けている。

                            

そして、彼らどうしでテレパシーで話せたり、ビーバーは予知能力も…。

事が起こる前に、必ず電話で注意を促す。

                            

                  

本作を何十回と見ておりますが、ホボホボ↑彼に会いたいが為と言っても過言ではない。

                          

本当に天使の様な笑顔が可愛い。 子供の頃のダディッツ。

アンドリュー・ロッブ氏なのだが、今も俳優をされているのか?  分からんが。

                     

「ア~イ ダディッツ!」と言って、両腕を元気に伸ばす。  皆の合言葉にも。

                     

               

この4人がね、「スタンド・バイ・ミー」とちょっと被るんだけれど(続編とか言われているとか…)

本当に心の優しい子供達。 仲が良いし、ダディッツの事も身体を張って助けてやるし。

             

其れは大人になってからも全然変わらない。  困った人がいると必ず助けてやる。

其処も、本作の良い所なんだよね。  こんな作品なのに気持ちが優しくなるんだよね。

                   

「ア~イ ダディッツ!」もだけれど、頻繁に出て来る暗号?合言葉? 「S S D D」

彼らどうしの時は必ず出て来る。

               

どういう意味かって? 知りたい? 「Same Shit Different Day」の略。

「何時もとおんなじ、クソみたいな毎日」 相変わらずな、つまんない日々ちゅー感じでしょうか。

                            

後はね、「ブルー・バイユー」という曲をダディッツを宥める為にビーバーが歌います。

それがね、何ともピュアな感じで良いのよ~。 「絶対に誰にも言うなよ!」って言いながら

女の子みたいな綺麗な声でね。

                         

                   

で、単にそう言う優しい心の持ち主の4人組が、大人になって山小屋で再会する話かと思ったら

全然違う。

              

外の様子がおかしい。  何とか、この山小屋に辿り着いたおっさんがおかしい。

森の動物たちの様子がおかしい。  助けに来てくれたのか?と思ったヘリの人達もおかしい。

                            

                   

極めつけは、動物たちの様子がおかしいので外に出ている間に、ベッドで寝ている筈の

助けたおっさんが、血を流しながらトイレに入った模様…。

            

「これは完全におかしい」と思った2人はトイレのドアをぶち破り入ってみると…。

死んでいるオッサンが、用を足している (by大)

で、おっさんを触ったら死んでた。  しかも、便器には飛び出そうとするものが…。

                     

慌てて蓋を閉めて、ビーバーが上に座った…。

                      

               

でも、便器の中には↑こんな奴が…。

               

そうなんです。 スタンド・バイ・ミーだった筈が、エイリアンに…。

(此処のグログロ感が強烈で、私は大好きだが、酷評がワンサカ!)

                              

                

そして、ジョンジーを器にしてしまう…。 乗っ取られたジョンジーは、頭脳の隠し部屋に逃げ込むが

この時の「変顔」が抜群です。 ダミアン・ルイス様。

          

乗っ取った「グレイ」の時と「ジョンジー」の時が、全く違う顔付。 此処も見どころです。

そうなのです。  地球を乗っ取りに来たエイリアン…。

                       

1人、また1人と優しい彼らが…。

                   

このエイリアンと戦う軍人部隊の隊長が、モーガン・フリーマン氏で御座います。

正義の味方と思いきや…。

                         

                   

もうこれは、どうしようもないと「最終兵器」のダディッツを連れて来るヘンリー。

大人になったダディッツは、「ドニー・ウォールバーグ」氏。(マークの実兄ちゃんっす)

                        

 

ヘンリーがダディッツを呼びに行った時のかぁちゃんが最高っす!

見送る時のかぁちゃんを見ながら、毎回泣きます。 一緒に「ア~イ ダディッツ!」をやっちゃいます。

                       

                    

とまぁ~、本当におもちゃ箱の中みたいな、作品なんですけれど。

これがねぇ~、エイリアンの様にそれなりにスリリングで怖くて、ダディッツが可愛くて

4人が優しくて、モーガン氏が変なオジサンで、あははは。  書きながら思い出してる~。

                     

              

何十回と見ておりますが、途中で止めてやめた事がない。

必ず最後まで見て、特典映像のインタヴューも「別のエンディング」も絶対に見ちゃいます。

                

インタヴューには原作者の「キング」氏もノリノリで本作の事を褒めちぎってます。

                   

              

グログロ、ベチャベチャ、グチャグチャが苦手な方はダメだと思いますが。

ダディッツの天使の笑顔に会ってみては、如何かしらん?  ホンマに可愛いねん。 ふふふ。

                

          

でも、何度も言いますが私は大好きですけれど、良く出来た作品とは一言も言ってませんので…。

自己責任という事で、どうぞ~~。 なんじゃこりゃぁ~と言っても、知らんし。

                         

                        

                     

                     

 

 

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