ロマンスドール(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2019・邦画     ★★☆☆☆(2.9)

                

監督:タナダユキ

出演:蒼井優  高橋一生  渡辺えり  きたろう  ピエール瀧  大倉孝二

                    

                      

高橋一生と蒼井優が共演したラブストーリー。

                             

それぞれ秘密を抱える夫婦が、本当の幸せを見つけようとする。

 

タナダユキ監督が、自身の著書を映画化。

きたろう、渡辺えりらが脇を固める。(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                         

                            

ブタ

昨日「エッシャー」と移動して、本作を見た。  間に時間があったのもあって、ウロウロしたら

1万歩越えてた。  通りで、早く眠くなった訳だ。 今日からは自宅なので、元に戻るな。

                         

                          

東京の美大を卒業後フリーターをしていた哲雄は、大学時代の先輩の紹介でラブドールを

制作する「久保田商会」で働き始める。

                           

ある日彼は、ラブドールとは知らずに医療用の胸の型取りと信じてやって来た美術モデルの園子に

一目惚れしてしまう。

                                  

                         

ラブドール職人であることを隠したまま交際し、結婚した哲雄。

小さな嘘を抱えながらも幸せな結婚生活を送っていく。

                                    

しかしやがて哲雄は仕事にのめり込むようになり、それとともに夫婦の会話は少なくなり、

次第にセックスレスになっていく哲雄と園子だったが…。

                               

                     

原作も脚本も監督のタナダユキ氏ですが、脚色する段でかなり的を絞って描いたようです。

私は未読なので分かりませんが。

               

なので小説では、あったのかもしれませんが、この夫婦「キワキワ」まで、喧嘩をしないのよね。

で10年も何も聞かない、何も見ないで過ごしている。

              

その10年の生活の方がファンタジーだと思うけれど。

                       

                   

哲雄の秘密も、現代ならちょっと調べれば分かっちゃう筈。

それを言い出せない哲雄って、園子が言った通りで「私を信用してない」からだよね。

                        

               

でもだから…、園子も秘密を持つって言うのも、違う様な気もするな。

                    

                  

珍しく、きたろう氏がメッサ良い役で良かったわ。

              

反対にかなりの出演率だった「ピエール瀧」氏。 これは撮り直せないよね。

でもさぁ~、この会社の社長役でね、作ったラヴドールが違法で、警察に捕まるシーンがあるの。

              

此処がね、渡辺えり氏(会社の社員)「あぁ~、社長は大丈夫、慣れっこだから」って言うのだけれど。

手錠を掛けられて、刑事に連行されるピエール瀧氏に「その言葉、リアル過ぎやん」って苦笑した。

                              

                  

ラースと、その彼女」 「空気人形」 とラヴドールの出て来る作品は数々あれど、ラヴドールを作る

工程等を見せる作品は、私は初めて見たな。 

(エッチィ作品でズバリ「ラブドール」と言う作品もあるが見てないので中身は分からん)

                      

哲雄は美大の彫刻科卒と言う設定なので、始めは驚いたけれど、案外ラヴドール作り嵌ってしまう。

                   

きたろう氏が演じる「金ちゃん」は、此処の工場の唯一の造型師。

その金ちゃんの弟子的な社員になる哲雄。

           

金ちゃんの過去も分かって、その辺は泣けて来るけれど。

                     

                

この夫婦の事では、全く泣けなかった。 どちらも、互いに遠慮して気を使って10年生きて来たの?

こんなの「生きてるって言える?」って、何でぶつけないのかな?

           

夫婦なんでしょ?  籍とかが入っていない2人だったら…、チョッとは分かるけれど。

                      

                   

高橋氏って、私生活が見えてこない人だよね。 だからどんな役も嵌り易いのかな?

って、そんなに見てないけど。

            

どうしても、長瀬氏が主役の「池袋ウエストゲートパーク」で、長髪の引き籠り野郎を思い出してしまう。

ははは、20年も前のドラマなのにね。  強烈だったわ。

                   

                                             

蒼井優様も結婚しちゃってからの本作だったからね。 「旦那様、キーキー言ってないかい?」って

思いながら見たけど。

R指定を見ても分かるけれど、バストトップも出とりません。

              

だから余計に「なんだかなぁ~」の夫婦なんだよね。

                      

                  

結婚していないカップルの話だったら、泣けたのかもな。  そんな意見は私だけかも。

こぞって、タナダ監督最高傑作と褒めていらっしゃるのでね。

                        

                         

まぁ、どうぞそちらにれっつらGO~~~!

                      

                               

                                    

                               

                                

 

                             

 

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