王宮の夜鬼 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2018・韓国     ★★★☆☆(3.3)

             

監督:キム・ソンフン

出演:ヒョンビン  チャン・ドンゴン  チョ・ウジン  チョン・マンシク  イ・ソンビン  キム・ウィソン

                       

                        

朝鮮時代を舞台にしたパニックアクション。

                               

謎の疫病がはびこる中、国家転覆を企てる国王の側近に立ち向かう王子たちの姿を活写する。

                       

メガホンを取るのはキム・ソンフン。

ヒョンビン、チャン・ドンゴン、チョ・ウジンらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                          

                              

ブタ

本当は昨日見に行こうと思ったんだけれど、全然眠れなくて、200円プラスだけれど(火・木は安い)

今日の遅い時間で見た。 ついでに、新しくなった大丸にも寄ってみたけど…。

                      

                      

人の生き血を求める「夜鬼」に噛まれると、噛まれた人間も夜鬼へと変貌してしまうと言う、

謎の疫病が蔓延する朝鮮時代。

                               

王朝では、民の暮らしより王座を守ることに汲々する王。

父である王に、何度も考え直すよう説得したにもかかわらず、聞く耳をもたない。

                            

それならばと、武力でねじ伏せる事を考え、武器調達をしたのがバレてしまい、王に歯向かう

首謀者を吐かせる為に、その家族までもを巻き込み、残酷な拷問で追い込むも、誰1人として

口を割らない。

                             

いよいよとなった時に、その場に現れ、王の目の前で「私が首謀者です」と自らの腹を切り

自決する長男王子のイ・ヨン。

 

                        

そんな兄から手紙を受け取った次男王子のイ・チョン。                          

兄の遺言を守り抜くために、存亡の危機に陥った国に帰還する。

                             

                              

だが、迎えに来た一行は、王子を亡き者とする為の輩達。

その上に、至る所にはびこる夜鬼の群れにも襲われる。

                                 

窮地に見舞われそうになった時、朝鮮随一の武官パク従事官らと出会い、彼らと行動を共にする事に。

                                 

                            

一方、同じく国王の側近でありながら、密かに国家転覆を企む武官キム・ジャジュンは、国を

掌握するため、夜鬼を利用した最終手段に打って出るが…。

                                   

                         

時代劇なので、其れなりにセットも豪華なんですけれど。

出演者も、ノッテいるヒョンビン氏と四天王のチャン・ドンゴン氏とくれば、見たくなりますよね。

                     

新感染~」の時代劇版と言えば、すんなり分かりやすいかも。

其処に、国家転覆やら王座を狙ったり…が、絡んでくる。

                                  

                      

とは言え、ゾンビなのかヴァンパイアなのか、中途半端な「夜鬼」。

音に敏感、噛まれたら感染、陽の光で焼ける、殺すには頭を撥ねる、心臓を突き刺す。

(良いとこ取りあせるあせる

                             

                  

アクションは、なかなか見せますけれども、ストーリーもなんですが、この夜鬼に対して

闘う人数が少なすぎる。  誰が噛まれて、誰が噛まれないかがすぐに分かっちゃうしさぁ~。

                         

                   

七年の夜」で、物凄く悪役が良かった、ドンゴン氏が本作では、イマイチパッとしない。

嫌な奴ではあるけれど、なんだかなぁ~。  怖さが無かったなぁ~。

                          

                      

しかも尺が長い割には、肝心なことが良く分からない。

なんで、次男王子は清におったんだ?  何かがあった為に清で暮らしていたのだが…。

                

王に追いやられたのか?  身を守る為?  その辺の事が全く分からないけど

王子が半泣きで、船に乗ったとかの話を聞かされても「ふ~ん」って感じしかない。

                

「戻って来る」と言う言葉がキーワードの様だが、その時「何故」その言葉を言ったのか?

そう言うのが分かると、もっと面白くなるだろうにね。

                      

 

               

それとですね、ゾンビモノと聞いていたので、私は手を出してないのですが、本作と内容的にも

バリバリ被る、ドラマなんですが「キングダム」。 

このドラマの方が、「社会風刺」が物凄いらしいのですわ。

                   

比べると、本作は、良くある時代劇ヒーロー作品って感じです。(何気にショボく感じるあせるあせる

                       

折角の2代スターが出演しているのになぁ~。  軽~く見るには楽しめる作品かな。

                   

                         

                           

                            

                         

                               

 

 

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