2018・英 ★★★☆☆(3.1)
監督:オリヴァー・パーカー
出演:ロブ・ブライドン アディール・アクタル ジム・カーター ルパート・グレイヴス
実在する男子アーティスティックスイミングチームをモデルにして描かれたスポ根コメディー。
中年男たちが世界選手権出場を目指して猛特訓に励む。
監督はオリヴァー・パーカー。
ロブ・ブライドン、ルパート・グレイヴス、ジム・カーターらが共演。
アーティスティックスイミングのシーンは、CGIもスタントも使用せずに撮影された。
(シネマトゥデイより抜粋)
「シンク・オア・スイム」の半券があれば、500円で本作は見れるそうですが、既に捨てた後に知った。
しかも、2ヶ月あくと、既に細かなことは忘れてしまっておるが…。
有能な会計士ながら、会社と自宅を往復するだけの退屈な毎日に、人生への疑問が
芽生え始めたエリック。
政治家になった妻や息子ともギクシャクし、ついには家を出てホテル暮らしをすることに。
そんなある日、日課で通っていた公営プールで、中年男性ばかりのシンクロチームと出会い、
ひょんなことからメンバーに加わり、皆で世界大会を目標に厳しい練習に打ち込んでいく
エリックだったが…。
どちらの作品も、スウェーデンのシンクロチームのドキュメンタリー等から、製作された作品。
めっさ被っている部分もあるし、全く違う部分もある。
まぁ、多分「見るならどちら?」って部分が一等気になるのでしょうね。
私的には「水着を付けたフルモンティ」に、かなりの期待をしていたのです。
「フルモンティ」自体も大好きな作品だし。
映画として見るならば、「シンク・オア・スイム」の方が、ラストのシンクロ披露でフィナーレで
「面白かったな」で終われるので、おフランスの方が良かったです。
↑彼らの超お得意の目玉でもあるパート部分。(本作)
こういうのも、CGも使わずに役者の彼らがやったと言うのが、メッサ凄いやんって思って
得点は一緒にしました。
本作の方は、この部分いる?って思う、余計なエピソードが多かった気がするのだけれど。
主人公のエリックの嫁は、議員になって仕事優先で、余りエリックの事を大事に思っていない感じ。
でね、シンク・オア~よりも、もっと普段の仕事中に、思わず手足が動いちゃうって言うのは
エリックしか無かったし。
その辺も、凄く残念。 段々と夢中になっていく様が見たいのになぁ~。
しかも、シンク・オア~と180度違う部分は、「シンクロクラブに家庭内の事を持ち込まない」と言う
ルールがあるので、それぞれの悩みとかも、殆ど分からない。
まぁ、逆にシンク・オア~の方は、「お前らJKか?」ちゅー位、サウナでそれぞれのお悩み相談室が
花咲いていたけどね。
コスチュームも色々あって、そう言うのを揃えるのもどうしたとか、全然ない。
世界大会での競技は、其れなりに纏まっていたけど、多少派手さに欠けたかな。
それに引き換え、シンク・オア~の方は、かなりズルい演出はあったけれど、派手で見所も多くて
一寸ウルっとなっちゃう感じ。
で~、本作の方は世界大会に出場して、終わりじゃないねん。
其処も興醒めな部分だったな。
もう一つ、メッサ驚いたのは、本作のシンクロコーチ役が、「トム・ハーディ」様の実嫁って
かなりの衝撃。 まぁ、コーチって大体こんな人なんかな。 けけけ。
<実際のスウェーデンのシンクロチーム>
彼らのドキュメンタリーが、実のところ一等見たいんだがな。 どうでしょか?Netflixさん。
本作の上映館が少ないとの事ですが、まぁ、DVDでも良いのでは? って思いますが。
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