2017・ブルガリア ★☆☆☆☆(1.1)
監督:アイザック・フロレンティーン
出演:アントニオ・バンデラス カール・アーバン パス・ベガ
言葉巧みに被告の弁護を勝ち取ってきた男が、妻子を惨殺され180度生き方を変えようとする。
言葉で生きてきた男が言葉を捨てた―その先に見えた真実、そして、男の復讐の結末とは。
監督は、アイザック・フロレンティーン、本物の格闘家でもある監督が演出するド迫力
ベアナックル・ファイトシーンは必見。
今日は自宅に居たので、本作の前に気になるホラーを1本を見たが、イマイチで本作を見たけど
取り敢えず、まだ絵になる本作の方を記事にしておく。
アメリカの大都会で、刑事事件専門の弁護士として多弁を武器に大成功を収めていた
フランク・ヴァレラは、愛する妻と娘オリビアと幸せな生活を送っていた。
娘の学芸会があり、忙しくて家族との時間をほとんど持てなかったフランクは、絶対に
観に行くからと約束するが、案の定仕事に追われ、会場に着いた時はすでに終わっていた。
娘の晴れ舞台は妻から送られてきた動画で観ることにし、帰宅するが、妻と娘が帰ってこない。
そして、警察から信じられない連絡が…。 2人は帰宅路に何者かに殺されていた。
その日から、フランクの人生は一変してしまう…。
一向に進まない警察の捜査に苛立ち、自暴自棄に陥り、酒に溺れ、引きこもるフランク。
これまで多弁だった男の中で崩れ去った正義。
やがて、家族の仇を討とうと沈黙の誓いをたてた男は、静かに立ち上がるのだったが…。
↑私は、何時もながらのNetflixで見たのですが(この画像で表示されておる)
でも、資料を捜そうと色々調べたけれど、全然出て来ない。
ありゃまぁ~、面倒くせえ奴か?って思ったらば…。
Amazonプライムビデオとレンタルでは、タイトルが違いまんねん。「リベンジャー 復讐者」
同一作品ですので、お間違いなく。
最近のバンデラス氏の様子をご覧になりまして? 役のせいもあるのですが、もう思いっきり
ジジイ状態。 本作の撮影前後なのかな? 2016年に心臓に痛みを覚えて救急搬送されたと
聞いていたので、身体の事を考えて、「もうアクションはしないのかな?」って思ってましたが。
妻子を失い、犯人の目星も全くつかない状態で、酒に酔い低迷し続ける毎日を過ごすフランク。
アンダーグラウンドの「賭けファイト」に出ては、ボコボコにやられ捲る。
自分を律していたのですが、こんな事ではいかん!と奮起し、ボクシング・空手・柔道等の
武道を極めて、警察がやらないなら自分が…と。 自ら捜査を始める。
↑何時ものバンデラス登場! お元気じゃあ~りませんか!
相手達は、やっつけるも、銃で撃たれて、その場で倒れてしまう…。
通りかかったアルマが助けてくれた。 彼女はERの看護師。
撃たれたフランクも、弾が撃ち込まれたのではなく、かすった状態でOK。
既に、沈黙の誓いを立てている為に、彼女にも何も話さず帰宅してしまう。
が、心配になったアルマは、フランクの忘れ物を届けに…。
そして、フランクの置かれている立場を知るアルマ…。
捜査の為の資料を見たアルマが、「?」の場所に住んでいる人物を知っていると言う…。
もう1人、いえ1匹、フランクの見方になる心強い奴。 ↑やっつけた悪党どもが連れていた犬。
この犬が、どうしても見つからなかった妻のバッグを探し当てる…。
で~、段々と犯人を追い詰めるのだけれどもね。
しゃべくりまくりの弁護士から一転、沈黙の人となったフランクは、異常に聴覚が発達する。
えぇ~、そんな事あるかぁ~? ぷぷぷ~。
なんかねぇ~、こんな調子で、本当に上手いこと行きまんねん。 良いんですけどね。
マフィアに脅されて、薬を流していたアルマを助けるフランクは、アルマを匿う為に一緒に住むねん。
ヲイヲイ、翌朝、フランクのシャツ一枚のアルマが朝食作っとるし…。 おんや?って感じ。
↑「ロード・オブ・ザ・リング」では、好きだったんだけどね。 もう、なんでしょう、何処から見ても
胡散臭過ぎる「カール・アーバン」氏が、フランクを影ながら応援する警官。
あぁ、あの頃の様に、色気ムンムンな感じのバンデラスに会う事は出来ないのねん。
幾ら背が低くても、カッチョヨスって思ったけどな。
齢を取った方が、カッチョヨスで、何気に色っぽい御方も多いのに、修行僧の様にさっぱりと
削ぎ落した感じになっちゃってるのがねぇ~。
また、復活って事もあるのかな?
只今、ピカソのドラマに出演中でゴワス。 (その為もう少し老けてる)
そんなこんなで、ちょっと寂しすな夜を過ごす私。
明日は、映画館に行こうと思っておりますが~。 ドキュメンタリーも見たいので…、どうかな?
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