2009・印 ★☆☆☆☆(1.9)
監督:S・S・ラージャマウリ
出演:ラーム・チャラン カージャル・アガルワール スリハリ デヴ・ギル
S・S・ラージャマウリ監督を筆頭に「バーフバリ」シリーズのスタッフが名を連ねたアドベンチャー。
自身が前世で非業の死を遂げた戦士だと知ったバイクレーサーがたどる数奇な運命と
戦いを活写する。
インドの俳優チランジーヴィの息子ラーム・チャランが主演を務め、カージャル・アグルワール
スニールらが共演した。(シネマトゥデイより抜粋)
昨日の台風の影響で、USJは今日もお休みだってさ。 でも、寝たのか眠れなかったのか
良く分からん状態で、「どうしようか?」と迷ったが、明日は流石に買い物に行かねばなので
2本行っておいた。 もう1本は「オーケストラ・クラス」
1609年、ウダイガル王国。
国王の娘ミトラ姫と愛し合う近衛軍の伝説的戦士バイラヴァは、王国とミトラ姫を
我が物にしようと企む軍司令官ラナデーヴの邪悪な陰謀により、非業の死を遂げる。
そして時は流れ、400年後のハイデラバード。
バイラヴァは、バイクレーサーのハルシャという若者に生まれ変わっていた。
ある日、町で偶然、1人の女性の手に触れた瞬間、前世の記憶が甦るハルシャ。
その女性を見失ったものの、やがてミトラ姫の生まれ変わりであるインドゥと運命の再会を果たす。
だが、かつて2人の仲を引き裂いたラナデーヴもインドゥの従兄弟ラグヴィールに
生まれ変わっており、再び悪逆非道な罠を仕掛けてくる…。
「バーフバリ」の原点と言われたら、見ようじゃないかって思ってたら、上手い具合に時間が
合うのが有ったので…。
実際に2009年に製作された本作の後に、バーフバリが誕生した。
まぁ、原点と言えば、言えない事もないし、↑この画像なんかは、「バーフバリ」とクリソツだもんね。
本作は、普通のインド作品って感じ。 しかも、時代劇の部分と現代劇の部分が半々ぐらいかな。
バーフバリとの決定的な違いは、バーフバリは3世代の王を描いた時代絵巻。
本作は、戦士と姫の悲恋から400年後の生まれ変わりのラヴロマンス。
画像は、現代のモノが殆ど無いのだが、現代シーンの方がダンス部分が多い。
本作の良い所は、ヒーロー、ヒロイン共にバーフバリより、美しい所かな。
現代のヒーローはハルシャと言う名前なんだけれど、結構ダンスも上手い。
(キレキレダンスなんだけれど、何気にセクシャルな振り付けで、あんまり好きじゃない)
バーフバリの方は、ストーリーも良く出来ていて、本当に魅せる作品だったけれど、本作の方は
如何にもなインド作品って感じで、アクションはあるものの、結構軽いコメディチックな内容。
インド作品好きには良いかもですが、ストーリー的にもありふれているので、結構長い時間
別世界へ。
本作は本当に美男美女なので、↑こういうシーンは映えるよね。
そして、ハルシャ役のラーム・チャラン氏のUPもかなり多いのだけれど、凄く目が綺麗なので
UPも全然OKです。
ラーム・チャラン氏は、本作が日本デヴュー作品となるのだが、インドでは「テルグ語映画」の
大スターだそう。 (エルグ語映画=英語作品)
確かにイケてる面の主人公なのだが、私はインド映画には、もともとイケてる面を
求めてはいないし、「ムトゥ 踊るマハラジャ」でインド作品も好きになったので…。ぷぷぷ~。
監督についていえば、本作から「バーフバリ」を作り上げ、さて次回作で、どうなるのかが
大注目だよね。 このまま進化していくのか?
エンドロールはインド作品お約束のスタッフも巻き込んで、一緒にダンスで終わっております。
(これはそんなに見たくない) すんまそ。
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