バトル・オブ・ザ・セクシーズ | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                         

2017・英・米     ★★★★☆(4.1)

                

監督:ヴァレリー・ファリス  ジョナサン・デイトン

出演:エマ・ストーン  スティーヴ・カレル  アンドレア・ライズブロー  エリザベス・シュー

                       

                       

女子テニスの元王者、ビリー・ジーン・キングを題材にした実録ドラマ。

                       

男性優位だったテニス界を変えようとした彼女と、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ

男子テニス元王者のボビー・リッグスとの戦いを描く。

                      

監督はジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス。

エマ・ストーン、スティーヴ・カレル、ビル・プルマンらが出演。(シネマトゥデイより抜粋)

                 

                     

                             

コスモス                          

本日もかなりの内容を書いてはおりますが、本作においては文字では書ききれない

とても繊細な素敵な作品ですので、読んでから見ても、見てから読んでもOKだと思います。                              

                             

ブタ

およそ、1週間ぶりに映画館へ。 ちょっとは無理やり寝ましたが、あんまり眠れず、リハビリがてら

本作1本のみ。 後は、バーゲンをちょっと覗いてね。

                         

                                 

全米女子テニス・チャンピオンのビリー・ジーン・キング。

その年、念願の年間獲得賞金が10万ドルを突破した。

                              

                                                   

が、女子の優勝賞金が男子の1/8であることに反発し、直談判するもあっさりと交わされてしまう。

その事に怒ったビリー・ジーンは、仲間達ともに「女子テニス協会」を立ち上げる。

                             

                         

世の中でも男女平等の機運が高まる中、幾多の困難を乗り越え、女子だけの大会の開催に

こぎつけるビリー・ジーン。

                         

                             

女子テニスでは客が呼べないと言い切られた彼女達であったが、大会の記者会見の為に

ヘアメイクをお願いした、美容師のマリリンと出会う。

                            

                            

夫がいながらも、マリリンに恋をしてしまうビリー・ジーン。

                                

調子が狂い、決勝戦でマーガレットに負けてしまい、おまけに2人で泊まっていたホテルを

訪れた夫に、2人の関係がバレてしまう…。

                         

                             

そこへ55歳の元世界王者ボビー・リッグスが優勝者のマーガレットに対戦を申し込んでくる。

                            

                     

実は、ビリー・ジーンに最初にこの話はもたらされたのだが、真剣に受け止めずに断られていた。

が、その試合の結果はマーガレットが無残にも惨敗してしまう。

                               

                       

刺激のないシニア大会の出場より、男性至上主義を恥じることなく、女子選手を小馬鹿にするボビー。                          

女子チャンピオンとの対決で再び脚光を浴びようと目論んでいた…。

                          

そんなボビーの挑発に、一度は対戦を拒否したビリー・ジーンだったが…。

                                 

                           

実在の方達の実際にあった55歳という年齢ではあれ、女子チャンピオンと戦う元男性チャンピオン。

                            

<実際のご本人達の画像> 

                                                 

あまり好きではない、スティーヴ・カレル氏が、クリソツでビリーを演じる。

エマ・ストーン氏も今までは、あまり良い印象がなかったけれど、化粧っ気のない彼女は

凄く美しいと思った。

(マヂで、カレル氏の画像なのか、ビリーの画像なのか分からないモノもあったし) 

                                    

                     

ビリーがふざけた格好で、テニスをするシーンが予告で一杯流れるので、コメディだと思っていたが

あれは実際に、賭け事の依存症であるビリーが、シニア世代を相手に、自分に不利な格好や

障害物などを置いても、「テニスの試合に勝つ」というシーン。  

                       

この試合の後に「ナブラチロワ」氏と何度もダブルスを組んで、色々な大会で優勝している

ビリー・ジーン。

                   

マリリンが、ビリー・ジーンの本当の気持ちに目覚めさせてくれる事に気付く作品でもある。

                            

                     

そして大好きなお方も優雅に出演。 「アラン・カミング」氏。 彼女達のユニフォームのデザインや

スタイリストとして、一緒にツアーを回る。

               

何にも話していないのに、ビリー・ジーンに素敵なアドバイスをするシーンが最高ドキドキドキドキ 

                             

                             

で、本作のご夫婦監督は、「リトル・ミス・サンシャイン」の監督のお二人。

そりゃぁ~、一味も二味も違うわ。 しかも、テニスの試合もしっかりと…、大満足。

                         

ラストのビリー・ジーンとボビーの対照的なシーンに思わず泣かされてしまった。

                        

                 

何気に面白そうと思って、苦手なカレル氏だけど見ますねって言ってましたが、本作でも

やっぱ怪演ですわ。 まぁ、今後も苦手だが、多分見てしまうと思う。

                         

                   

こんなに良い作品なのに、メッサコッソリ上映って、なんなん? その辺はプンプン!

 

                       

                             

                             

 

 

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