６８キル

２０１７・米　　　　　★★★☆☆（3.7）(但し条件付き)

監督：トレント・ハーガー

出演：マシュー・グレイ・ガブラー　　アナリン・マコード　　アリーシャ・ボー　　シェイラ・ヴァンド

アメリカで開催されているマルチメディアの祭典、サウス・バイ・サウスウエスト（SXSW）の映画部門で

観客賞に輝いたクライムムービー。

多額の現金強奪に加担させられた男の運命を描く。

監督は俳優で『デッドガール』などの脚本を手掛けてきたトレント・ハーガ。

マシュー・グレイ・ガブラー、アナリン・マコード、アリーシャ・ボー、シェイラ・ヴァンドらが出演。

（シネマトゥデイより抜粋）

昨日見た未体験ゾーンの中の１本。　本作は、未体験ゾーンの中の作品ながら、他の作品の

倍の上映回数がある。　そんなにお勧めなのかな？とか思いながらみたのだが。

＜未体験ゾーンの映画たち2018＞…34本（合計数）

気弱な配管工チップは、美人で、超ドSなガールフレンドのライザに頼まれると嫌とは言えない。

彼はライザから、知り合いの金持ちが金庫に隠している6万8000ドルを盗みに行こうと誘われ、

渋々同行する。

しかも、ライザはサイコな兄から、銃を調達して、やる気満々。

絶対に誰も、殺さないし、銃も使わないとチップと約束するのだが…。

しかし、留守なはずの家主は家にいて、犯行はあっさり失敗。

逆上したライザは家主を惨殺してしまう。

彼らは金を奪って逃走を計ろうとするが邸内にはもう一人、不運な目撃者、娼婦の

ヴァイオレットがいた。

ライザはヴァイオレットを誘拐し、サイコな兄貴ドウェインに売りつけようとする。

チップは反対するも、ライザは聞き入れず「邪魔をするなら、アンタを殺す！」と脅しをかける。

仕方なくチップはライザの後頭部を殴り、ヴァイオレットを連れて逃げ出す。

それは地獄の逃避行の始まりだったのだが…。

主人公のチップ役は、「クリミナル・マインド」（海外ドラマ）でお馴染みのDr.リードこと

マシュー・グレイ・ガブラー氏。　本日の条件付きは「Dr.リード」を知っている方のみに当てはまります。

Dr.リードは天才で、十代で「FBI捜査官」で活躍する、ひ弱で心優しいお坊ちゃまです。

本からの情報は完璧なのですが、世間を知らない部分も多く、でもチームの仲間から、とても

可愛がられている存在。　コンピューター張りに早口で情報を述べるのが特長です。

余談ですが「シーズン12」では、刑務所に収監されて、めっさヤバい事とか試練が待っており

「シーズン13」では、きっと大人なDr.リードが見れる事だと思っております

そんな彼が演じる、初主役作品はなんと「やっぱ非力なひも男」

美人で豪快、SEX好きで、サイコな兄と同じ血が流れる、妹のライザにメロメロなチップ。

殴られても、蹴られても、「彼女の愛情表現」として、耐え忍びます。（本当は嫌だけど）

配管工の先輩は、「ライザはヤバいから、やめた方が良い」って忠告してくれるけれど…。

殺さないと言ったのに、簡単に殺して、金を奪うライザ。

その度に、驚きが隠せないチップ。　でも、殺しちゃったものはしょうがない。

そこで、ヴァイオレットまで誘拐しちゃう。　兄に売ったら「５０００ドルは出すと思う」って。

何に使うの？　何をするの？　　この兄が、引き籠りの超サイコ。

巻き込まれ系の本作。　チップは、女難の運命なのかな？　途中で、「流石に学習せえよ」と

思いますが…。（Dr.リードとは、似ても似つかんのだけれど、其処かしこにリードの話し方が出たり）

ライザから、逃げられたと思ったら、今度は「集団地獄」が待っているし…。

チップに明日は来るのか？　やっと出会えた天使のヴァイオレットは…。

Dr.リード、もはや見る影無し。　　ははは、本作エロ部分も結構ですが、バイオレンスがかなり酷い。

R－１５相当と書いておりましたが、１８でもOKかも、ちゅー位。

所々で笑わせてくれる。

起承転結もない、最低作品と書かれているレヴューも有りましたが、いや、チップはちゃんと

成長しておりますから…。　安心して下さい。←何が？　

行くとこまで行ったれよ！的に私は楽しめました。

予告だけで、面白そうと思った貴女様は、どうぞ～。　もう1度言います。　かなりですから！

←このバナーより、どうか一つポチッとなを下さいませ。下されば狂喜乱舞
にほんブログ村

クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン9 コンパクト BOX [DVD] 4,538円 Amazon