2016・米 ★★★☆☆(3.6)
監督:チャック・ラッセル
出演:ジョン・トラヴォルタ クリストファー・メローニ アマンダ・シュル サム・トラメル
最愛の妻を目の前で殺された男が元特殊部隊工作員としての戦闘能力を駆使し、
事件を葬り去った社会の闇に立ち向かっていくクライムアクション。
妻の殺害犯を警察が野放しにする中、自らの手で犯人を裁くため復讐に乗り出す主人公を、
ジョン・トラヴォルタがほぼスタントなしで演じ切った。
チャック・ラッセル監督がメガホンを取り、トラヴォルタの代表作『パルプ・フィクション』を
手掛けたアンジェイ・セクラが撮影監督を務める。(シネマトゥデイより抜粋)
さっき帰った所で、急いで記事を書いている。明日からTOHOが会員のみ、1週間お安く見れるのだが
月・木・金位しか行けないなぁ~。←十分と言うな! これでも見落として、焦ってるねんで!
本作は、明日から朝一上映しか無くなるので…。 もう1本は今日で終了。なんだかなぁ~ですわ。
失業中の自動車整備工スタンリー・ヒル。
ある日、空港の駐車場で暴漢に襲われ、妻を目の前で殺され、自身も重傷を負う。
やがて実行犯が逮捕されるも、裏社会を牛耳るレミ・Kの手下だったことからすぐに釈放されてしまう。
それを知ったスタンリーは、自らの手で妻の敵を討つと誓う。
今はごく平凡な市民として暮らしていたスタンリーだったが、その正体はいくつもの殺人テクニックを
習得した凄腕の元特殊部隊工作員だった。
己の怒りのままに復讐の鬼と化し、妻を殺した者たちを一人また一人と始末していく
スタンリーだったが…。
何だか、凄く久しぶりな気がするトラヴォルタ氏。
「ヅラ」作品って、皆書いてるけど、あんまり気にならなかった、反対に「痩せてない?」って心配に。
本作は頭から、B級って思って見たんだけれど、案外面白かった。
メル・ギブソン氏の「ブラッド・ファーザー」より、私は好きだな。
「ブラッド・ファーザー」や「96時間」は父ちゃん一人で、娘を守るんだけれど、本作はバディーがいる。
床屋のオヤジをやっている、デニスなんだけれど、何時スタンリーから電話が来てもいいように
用意して待っていたのよ。
そう、2人とも「元特殊部隊工作員」で、まだまだ「えぇ仕事やりまっせ~」状態。
初めは一人で、やろうと思っていたスタンリーだけれど、頼りになるのよ、デニス!
めっさ格好いいし、惚れたわ。 (何故か、頭髪が寂しいが…)
駐車場で何者かに襲われ、妻を殺されたスタンリーは、警察で面通しまでやって、犯人を
割り出したのにも関わらず、あっさりと釈放されてしまう。
納得がいかず、警察も信用できないスタンリーは「何故、一般人の妻が殺されねばならなかったか?」を
突き止めるために行動に出るのだが…。
この白人の刑事が「トゥルーブラッド」のサム役のサム・トラメル氏。
悪徳刑事とまでいかないのだけれど、美味しい汁をと企んでいる。
スタンリーの一人娘は「12モンキーズ」のカサンドラ役のアマンダ・シュル氏。
と、結構私にとっては、お馴染みなキャストで、そこも楽しかった。
ストーリーは王道のちょっと見慣れた感じなんだけれど、それを飽きさせずに、オジサンバディが
スタイリッシュに演じている。
床屋でデニスがスタンリーに、髪を切るエプロンを付けた時に、「え?ヅラやのにカットするんか?」と
何故か焦ってしまったが、髭剃りでした。 ははは。 そういう感じで、随所に笑える部分も用意
されてます。
デニス役のクリストファー・メローニ氏が出演の「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」を見ようかなと
真剣に思っている今日この頃…。
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