2016・中国・香港 ★★★☆☆(3.9)
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン マックス・チャン リン・ホン パトリック・タム マイク・タイソン
ブルース・リーの師匠でもある武術家イップ・マンを主人公に据えた人気アクションの第3弾。
1950年代末の香港を舞台に、悪徳不動産業者に挑む彼の姿を、家族との絆を絡めて描く。
監督にこれまでのシリーズ同様ウィルソン・イップ、キャストにドニー・イェンや、リン・ホンら
前2作のメンバーが結集。
ドニー・イェンが見せる立ち回りに加え、ボクシングの王者としてその名をとどろかせてきた
マイク・タイソンの出演も見どころ。(シネマトゥデイより抜粋)
今日は、目覚ましも止めて、2本で良いやぁ~と頭の中で考える。でも、逆算したら、もうちょっと
寝ても間に合うかも…。 うん! という事で、滑り込んで3本見てきました。
1959年、好景気に沸く香港。イップ・マンは最愛の妻ウィンシンと小学生の息子とこの町に暮らし
詠春拳の普及に努めていた。
そんな中、町では裏社会を牛耳る不動産王フランクが、小学校の土地を狙って悪行を重ねていた。
イップ・マンは学校に放火しようとしていたフランクの手下を見つけ、これを撃退する。
その時戦いに協力したのが、息子が同じ学校に通うチョン。彼もまた詠春拳の達人だったが…。
マイク・タイソン氏がフランク役です。 悪い奴なのか?どうなのか、微妙な役処でしたが
イップ・マンと3分間戦って、立っていたら許してやると戦うのですが。
実際のマイク・タイソン氏のボクシングを見た事が無かったので、彼の動きの速さとシャープな
パンチに、ちょっとビビりました。
心の中で、もしや負けるやも…と、思いましたが…。 ははは。
パンチを浴びて、体制を立て直して↑このポーズで「カムカム」するんですが、いやぁ~惚れましたわ。
やっぱ、型が美しいよね。 強い弱いを別にして、「美しい」
まぁ、幾ら綺麗で、華麗でも弱くちゃダメですけれど。
マイク・タイソン氏はラスボスじゃないっす。
本作では、「詠春拳」を巡っての戦いでゴワス。 マックス・チャン氏も見事な詠春拳を披露します。
このシリーズは、史実には沿っておらず、かなり脚色されたものなので、ドニー様LOVEに
思わずなっちまいますが、実際のイップ・マン氏は違ったみたいです。
もう一つ、本作の目玉は、イップ・マン氏の妻との物語も軸になっており、シリーズ内での
イップ・マンとはちょっと違った、「愛」についても描かれています。
それにしても、妻役のリン・ホン氏は、元モデルで178㎝の長身。
ドニー様が小さいです。 ふふふ。
でも、本作のドニー様、なんか凄く若々しい。 肌も綺麗だよ。 え?そんな事どうでも良い?
ブルース・リーも出てきます。←物まねの人か?と思ったわ。
アクション部分は多少物足りないなぁ~って思ったけれど、優しいイップ・マン氏の愛がヒシヒシで
これも良かったなぁ~と。 3部で終わりなのでしょうか? もうちょっと見たい気もするけれど。
「変態村」仲間の皆様へ、大事なお知らせ。
あの変態村から10年。 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督最新作「地獄愛」が上映されます。
本日予告を見ましたが、なかなかでした。 「変態村」程の異様さはあるのかないのか!楽しみです。
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