２０１６・米 ★★★★☆（4.1）
監督：スコット・デリクソン
出演：ベネディクト・カンバーバッチ マッツ・ミケルセン ティルダ・スウィントン
ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション。
事故で両手が思うように動かせなくなった天才外科医の姿を描き出す。
レイチェル・マクアダムス、マッツ・ミケルセン、ティルダ・スウィントンらが共演。
たとえ敵であろうとも他者を傷つけることのできない外科医の行く末に注目。
（シネマトゥデイより抜粋）
＜TOHOフリーパス ５本＞
未体験ゾーンはお休みして、今日こそは「沈黙」行っときたかったけれど、ファーストデイ
なので、混み混みの上にフリーパスは座席予約が出来ないので、行ってからしか席が
あるかどうかは分からないので、本作だけでもいいやと行ったら、「恋妻家宮本」も
なんとか見れた。（ホボ満席だったが、記事は書かないと思うが…）
ニューヨークの病院で働く天才外科医、スティーヴン・ストレンジ。
ある日交通事故に遭い、両手に外科医としては致命的な負傷をしてしまう。
一瞬にしてその輝かしいキャリアを失った彼は、あらゆる治療法を試し、最後に
カトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。
そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会った彼は、未知なる世界を
目の当たりにして衝撃を受け、ワンに弟子入りする。
そして過酷な修行の末に魔術師として生まれ変わったストレンジ。
そんな彼の前に魔術の力で世界を破滅に導こうとする闇の魔術師カエシリウスが現われ、
人類の存亡をかけた戦いの渦に巻き込まれていくストレンジだったが…。
アメコミはかなり大丈夫になったが、カンバーバッチ様がどうも苦手な私だが、本作は
「ヘルボーイ」の次に好きかも。
ドクター・ストレンジ役にピッタリだったカンバーバッチ様。
それと、もう一つは「インセプション」が映像部分は凄いと思ったけれど、内容的に
私自身が全く受け入れられなくて、かなり苦痛な作品であったのだが、それを
思い出させる様な映像が出てくるのを知っていたので、「あかんかも」と思っていたのだが。
こちらも、この目まぐるしく変化する街を舞台にしているだけなので、すんなり理解出来るし
受け入れも全然大丈夫。 それよりも、この美しい幾何学模様の様な街並みやビルに
思わずウットリするぐらい。
ストーリーの方も、すんごくアメコミらしい内容で、全く違和感なく楽しめた。
魔術の習得やカンフーの修行やら、その辺も楽しい。
流石に頭の良いドクターだけあって、書物からの知識もドンドン取り入れ理解していく。
それまでは、鼻持ちならない、めっさ嫌なドクターだったけれど、魂の部分に気づき
良い人になって行く。 その辺もセオリー通りだけれど、其処が又気持ちよい。
キャストもオキニが一杯で、楽しい部分も多いしね。
私は、ウォンの最後の笑うところがメッサお気に入り。 ドクターのギャグにピクリとも
受けない所も好きだけれど。
マッツも、結構キレのあるアクション頑張ってたし。
↑（最後の画像）この魔術を武器にする所が、一番のお気に入りかな。
最初にロールエンド後もって、テロップが出るけれど、全部終わって、その後にも
もう１エピソードあるので、明るくなるまで席を立たないでね。
私は、本作に限っては３Dでもう１度見ようと決めております。へへへ。
