14の夜(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                                                     

2016・邦画     ★★★☆☆(3.6)

                   

監督:足立紳

出演:犬飼直紀  濱田マリ  門脇麦  和田正人  光石研  浅川梨奈

                       

                          

『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳の監督作。

 

1980年代の田舎町のレンタルビデオ店を舞台に、AV女優がサイン会に来ると聞きつけ

色めき立つ中学生男子たちが繰り広げる“性春”の冒険を、ユーモアたっぷりに描く。

 

未知なる性への妄想で頭がいっぱいの中学生タカシには、オーディションでおよそ750人の

中から選ばれた新人の犬飼直紀。

 

その両親にベテランの光石研と濱田マリ、姉に門脇麦がふんする。(シネマトゥデイより抜粋)

                        

                           

                                

ブタ

今日は今年、お初の映画鑑賞。 2本見てきました。 もう1本の方がメッサ見たかったし

記事を書きかけたけれど、なんか書ききれない気持ちが沸々してきて、取り敢えずこっちを。

                               

                                

1987年の田舎町。

一日中おっぱいのことばかり考えて悶々とした日々を送る男子中学生のタカシ。

 

ずっと家にいてうじうじしている父にイライラさせられ、幼なじみのメグミには巨乳にばかり

目が行ってしまう。

 

そんなある日、町に一軒だけあるレンタルビデオ屋でAV女優のよくしまる今日子が

サイン会を開くという噂を耳にし、仲間たちとともにソワソワするタカシだったが…。

                                   

                               

14才の男子中学生、性春真っ只中の彼ら。 頭の中は「おっぱい」の事だけ。                   

高校教師の父親は、接触事故を起こしてから、自宅待機から夏休み入り、1日中家にいる。

                            

部活帰りに唯一のビデオ店に仲間の4人で寄って、ビデオを借りるが、不良グループの

金田に取り上げられて、時間を持て余す…。

                               

専ら話す内容は、「おっぱい」の事。 タダ、何時もと違う今日は特別な日であった。

                                

                             

「AV女優のよくしまる今日子」のサイン会があって、12時過ぎたらおっぱいを吸わせて

くれると、まことしやかに噂は流れているのだったが…。

                                          

                              

いや、幾らなんでもそんなサイン会ある訳ないやん!と誰も突っ込まずに、真剣に

「学校に9時集合」とか約束しているし。

                           

その辺の、妄想込みの青春具合がかなり面白い。 14才って、やっぱ子供なんやね。 

でも、この14才達、「おっぱい」とAV女優とエッチィ雑誌だけの世界で生きておる。

                         

全く、ちっとも、イチミリも同級生とかの女子の話が出て来ないのは何故?

タカシ達は誰からも相手にされていないから? 

               

されていなくても、女子達の値踏み位の話はするだろう? しないのか?

                       

                        

あっさりと、父親を超えてしまうタカシ。

ウチノ男前の事をちょっと思い出して、苦笑い。

(大学生の時にご飯屋さんで、テーブル叩いて、父親に説教したらしい…。後で聞いた。爆)

   

                      

バイクも盗まないし、学校の窓ガラスも割らない、「おっぱいの事だけ」考える14才。

その夜の出来事。

                  

VHSのレンタル店に暴走族。 ヤンキー。 懐かしいアイテムも盛り沢山。

レンタル店のお姉さん(おばさんか?)の粋な計らいに思わず拍手。

                         

 

「呆れるほどに、馬鹿だった」 そんな時代もあったねと~。 笑って話せる時が来る。

大事な思い出やん。 しかし、ホンマにアホやな。爆

                  

                      

 


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